持続的食資源確保のためのグローバル法戦略の研究―多角的なフィールド調査を活用して

确保可持续粮食资源的全球法律战略研究——利用多方面的实地研究

• 批准号: 20K20415
• 负责人: 曽野 裕夫
• 金额: $ 15.97万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20415/
• 关键词: 食資源; 農業; フードロー; 農協; 農地法; 生乳流通; 種子法; 種苗法; グローバリゼーション; 法戦略; フィールド調査; 地理的表示; グローバル; 外国人技能実習生; 認証制度; 地域的団体商標; 契約農産

研究期間４年目である令和４年度は、その前半は、昨年度にひきつづき新型コロナウイルス感染症の世界的影響のために本研究計画の中心的アプローチであったフィールド調査への制約がつづいたが、そのなかで実施可能な研究を行った。これに対して、年度の後半においては新型コロナウイルス感染症による制約は大きく緩和されたにもかかわらず、それに十分に即応することができなかった。この研究プロジェクトでは、「ヒト」（生産主体）、「モノ」（生産物）、「プロセス」（生産・流通過程）という３つの視点から分析をおこなっているところ（なお、これらの視点は相互排他的ではなくて重複しうる）、昨年度から重点課題として、①農協制度（主に2016年農協法改正や独占禁止法との関係）、②農地制度（主に2009年農地法改正、2015年農業委員会法改正、2019年農地中間管理事業法改正）、③生乳・乳製品制度（主に2018年の生乳流通制度改革）、④種子法・種苗法（前者の廃止・後者の改正と各都道府県の対応）を取り上げ、リレー研究会を行っている。これらはいずれも近年の制度改革の対象となった課題である。令和４年度は、このうち、①について、政治学の観点から農業協同組合の成立と発展について検討している研究者を招へいして研究会を実施したにとどまった。さらに、上述のリレー研究会の枠には入らない研究としては、「モノ」の分野について、農業における知的財産権に関して家畜遺伝資源不競法の国際的適用範囲に関する研究会を開催した。以上のほかの、研究代表者及び分担者が各自、個人レベルでのを進めたが、それらを突き合わせた全体研究会の開催が不十分であった。

2020财年上半年，即研究期的第四年，由于新型冠状病毒感染的全球影响，作为本研究计划的中心方法的实地研究的限制从去年开始继续进行。这是可以实施的。相比之下，在本财年下半年，尽管新型冠状病毒造成的限制大幅放松，但我们仍无法足够快地做出反应。本研究项目从“人”（生产主体）、“物”（产品）、“过程”（生产和流通过程）三个角度进行分析（注意，这些角度是相互关联的） 1）农业合作社制度（主要是2016年农业合作社法的改革和反垄断问题）。 ② 农地制度（主要是2009年农地法修正案、2015年农业委员会法修正案、2019年农地中间管理事业法修正案）、 ③ 原料乳及乳制品制度（主要是2018年原料乳） （分配制度改革）、（4）《种子法》和《种子法》（前者的废止、后者的修改以及各都道府县的应对措施）。这些都是近期机构改革的主题。 2020财年，我们仅邀请了从政治学角度研究农业合作社的建立和发展的研究人员，就（1）召开了一个研究小组。此外，作为不属于上述接力研究小组范围的研究，在“商品”领域，我们就畜牧遗传资源不竞争法有关知识产权的国际适用范围举行了研究小组。农业产权。除上述之外，主要研究者和共同研究者各自在各自的层面上开展自己的工作，但没有充分召开综合研究会议来进行比较。

项目成果

〔視点2023 求められる需給改善策とは〕輸入から国産へ置き換え可能な用途別乳価実現し増産促す―チーズ奨励金制度創設に必要な予算は最大159億円―

【展望2023：需要采取哪些改善供给和需求的措施？】通过用国内生产替代进口的方式实现牛奶价格并鼓励产量增加 - 创建奶酪激励系统所需的预算高达159亿日元 -

• 发表时间: 2023
• 期刊: デーリィマン
• 作者: Yuichi Watanabe;Haruko Noguchi;Yoshinori Nakata;前田洋介・大西宏治・森田匡俊・井田仁康・鈴木康弘・山内洋美・小野映介・志村喬・油井善通・熊原康博;久保智之;栗林 勝彦;清水池義治
• 通讯作者: 清水池義治

コロナ危機における統治と自治と共治

冠状病毒危机期间的治理、自治和共同治理

• 发表时间: 2022
• 作者: Andreu Girbau;Tetsuro Kobayashi;Benjamin Renoust;Yusuke Matsui;Shin'ichi Satoh;小野林太郎・山野ケン陽次郎・片岡修・Jason Barnabas・長岡拓也・片桐千亜紀・山極海嗣;中村江里;村上裕一
• 通讯作者: 村上裕一

環境影響評価に関する国際法の発展と日本

有关环境影响评估和日本的国际法的发展

• 发表时间: 2021
• 期刊: 柳原正治・森川幸一・兼原敦子・濱田太郎【編】『国際秩序とグルーバル経済 間宮勇先生追悼』（信山社）
• 作者: Witzlack-Makarevich;Alena and Hirosi Nakagawa;児矢野マリ
• 通讯作者: 児矢野マリ

エシカルはおいしい!!リジェネラティブ農業入門「再生型農業ってなんですか？」

道德是美味！！再生农业简介“什么是再生农业？”

判例批評 土地区画整理事業計画（最大判平成20・9・10）

对先例的批评：土地整理项目计划（最大的法院案件，2008年9月10日）

• 发表时间: 2022
• 期刊: 斉藤誠・山本隆司【編】『別冊ジュリスト・行政判例百選Ⅱ〔第8版〕』（有斐閣）
• 作者: Manoharan Muruganathan;Ngoc Huynh Van;Marek E. Schmidt;and Hiroshi Mizuta;Chengzhi;山下竜一
• 通讯作者: 山下竜一