ResRent Linkages between Resources and Monopoly: The Petrochemical Industry in Thailand

资源与垄断之间的ResRent联系：泰国的石化工业

基本信息

批准号：
20K20058
负责人：
山口健介
金额：
$ 2.08万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年度は東南アジアフィールドワークに少し可能となり、レント研究に関するインタビューを若干取り行うことができた。とくに、タイにおいて同国の石油公社であるPTTとヒアリングを行い、同公社が現在展開しているワンチャンバレー事業については現状を日本タイ学会の学術誌に投稿することができた。他方で、研究比較として考えていたミャンマーについては2021年クーデター以降の政治的こう着状態がいまだに解消されておらず、フィールドワークには２０２２年度も赴くことができなかった。そこで、おもに国内で集められる一次資料や二次資料を用いて、５月にNHK出版より単著を出版した。タイにおいては資源レントから独占レントが生じ、この独占レントの影響もありいまだに石油化学事業におけるイノベーションの創出に困難を抱えている。こうした状況で、PTTは事業の多角化を通じて既存の分野とは異なる分野への異業種参入を図っている。また、ミャンマーにおいてはこの資源レントが軍と軍よりの企業によりキャプチャーされている現実が見てとれる。これが民主体制の不安定化の一要因ともなっていると考えられよう。このように資源レントの扱いはそれぞれ異なる形で、各国のマクロの政治経済に甚大な影響を与えている。上記の成果も踏まえて、秋にアジア政治経済学会において分析視角としてのレントに焦点を当てたパネルを組んだ。同パネルでは申請者の他に若手研究者（アメリカ人、マレーシア人）がレントに関する事例研究を報告し、それらについてシニアの経済学者がコメントする形式をとった。本科研の中で、レント管理について比較の観点を本格的に取り入れた初の試みとなる。地域、時代、産業が異なることもあり、比較分析をするにはまだ至っていないが、今後こうした比較分析を展開する端緒とすることができた。今後の具体的な研究展開については、「今後の研究の推進方策」も参照されたい。

2022年，我能够在东南亚进行一些实地考察，并且能够进行一些与租金研究相关的采访。特别是，我们在泰国与该国石油公司PTT举行了听证会，并能够在日本泰国学会的学术期刊上提交该公司目前正在开发的旺昌谷项目的现状。另一方面，在我考虑作为研究比较的缅甸，自2021年政变以来的政治僵局尚未解决，我无法在2022年前往实地考察。因此，他在5月份通过NHK出版社出版了一本单书，主要使用在日本境内收集的一手和二手资料。在泰国，垄断租金源于资源租金，由于这些垄断租金的影响，石化业务仍然难以创造创新。在这种情况下，PTT正在尝试业务多元化，进入与现有行业不同的行业。此外，在缅甸，我们可以看到这种资源租金正在被军方和军方支持的公司攫取。这可以被认为是破坏民主制度稳定的因素之一。这样，资源租金的待遇因国家而异，对各国宏观政治经济产生巨大影响。基于上述结果，我们于秋季在亚洲政治经济学协会组织了一个小组，重点关注租金作为分析视角。在小组中，除了申请人之外，年轻的研究人员（美国和马来西亚）报告了与租金相关的案例研究，资深经济学家也发表了评论。这是该研究所首次尝试全面纳入租金管理的比较视角。虽然由于地区、时代、行业的差异，目前还无法进行比较分析，但这可以作为未来开展这种比较分析的起点。未来具体的研究进展，另请参阅《未来研究促进政策》。