口腔扁平上皮癌における患者腫瘍移植マウスモデルを用いた新規治療法の開発

利用患者肿瘤移植小鼠模型开发口腔鳞状细胞癌的新治疗方法

基本信息

批准号：
20K10190
负责人：
山崎浩史
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Tokai University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K10190/
关键词：
歯学癌遺伝子口腔扁平上皮癌

项目摘要

口腔扁平上皮癌においても、化学療法や放射線療法の効果が症例によって異なることや、同一症例で原発巣と転移巣で感受性が異なることを経験する。このような「がんの不均一性」による難治化を克服するために、これまでに手術標本を用いた三次元培養法による抗がん剤・分子標的薬に対する感受性を検討してきた。その結果、感受性試験と臨床試験の成績は同等であったが、個々の症例に着目すると感受性試験と臨床での効果が必ずしも一致しないことを経験した。そこで患者腫瘍の特性に忠実であるとされる患者腫瘍移植マウスモデルを用い、シングルセル解析によるがん不均一性の検討および薬剤感受性試験を行い、新規治療の開発につなげたい。そこで本研究の目的は、口腔扁平上皮癌における患者由来腫瘍移植マウス（PDX）モデルを確立・バンク化し、PDXを用いたシングルセル解析により、がんの不均一性に起因する難治化のメカニズムを解明する。さらに、新規の抗がん剤や分子標的薬の薬剤感受性試験をPDXで行うことにより進行/再発転移口腔扁平上皮癌の新規治療戦略を構築することである。現状ではPDXに関する報告は大腸癌や乳癌のような比較的症例数が多い癌種が中心であり、口腔扁平上皮癌のような比較的希少とされる腫瘍の報告は少ないため重要と考えられる。現在、患者由来腫瘍移植モデルの確立・バンク化を進めるため、対象症例のサンプル収集を行い、シングルセル解析や薬剤感受性試験の予備実験を行い、実験系の確立を進めている。

即使在口腔鳞状细胞癌中，我们也发现化疗和放疗的效果因病例而异，并且同一病例的原发灶和转移灶之间的敏感性也不同。为了克服这种“癌症的异质性”导致的癌症治疗困难，我们迄今为止通过使用手术标本的三维培养方法研究了抗癌药物和分子靶向药物的敏感性。因此，药敏试验和临床试验的结果具有可比性，但当我们关注个别病例时，我们发现药敏试验和临床效果不一定相符。因此，我们希望使用据说忠实于患者肿瘤特征的患者肿瘤移植小鼠模型，通过单细胞分析检查癌症异质性并进行药物敏感性测试，这将导致新疗法的开发。治疗。因此，本研究的目的是建立并建立口腔鳞状细胞癌患者来源的肿瘤移植小鼠（PDX）模型，并通过PDX的单细胞分析探讨癌症异质性引起的难治性机制。此外，我们的目标是通过使用PDX对新抗癌药物和分子靶向药物进行药物敏感性测试，开发晚期/复发性转移性口腔鳞状细胞癌的新治疗策略。目前，关于PDX的报道主要集中在病例数较多的癌症类型，如结直肠癌、乳腺癌等，而对于口腔鳞状细胞癌等较为罕见的被认为重要的肿瘤报道较少。目前，为了建立和储存患者来源的肿瘤移植模型，我们正在采集目标病例的样本，进行单细胞分析和药敏测试的初步实验，并建立实验体系。