化合物および遺伝子ノックアウトライブラリーを用いたA型肝炎ウイルス宿主因子の探索

使用化合物和基因敲除文库寻找甲型肝炎病毒宿主因子

基本信息

批准号：
20K08852
负责人：
鈴木亮介
金额：
$ 2.66万
依托单位：
National Institute of Infectious Diseases
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

A型肝炎はピコルナウイルス科A型肝炎ウイルス（HAV）感染による急性肝炎である。小児の感染は不顕性感染や軽症が多いものの、成人では症状や肝障害が重い傾向があり、劇症化し死亡する事もある。世界で毎年140万人が感染し、１万人以上が死亡している。アメリカやヨーロッパなどの衛生環境の整った先進国でも数百人から数万人の集団発生が生じ、死亡例も報告されている。2018年には国内においても900人を超えるA型肝炎の流行が発生している事からも、A型肝炎の医学・公衆衛生学的重要性が再認識され、感染や発症を制御する必要性が高まっている。本研究課題の目的は、HAVが肝細胞において感染、増殖する際に重要な宿主因子を同定する事により、HAVの感染メカニズムの一端を明らかにする事である。昨年度までに同定したHAVの増殖抑制活性を有する化合物のうち、最も強い活性を示す化合物Aに着目し、この化合物が作用する宿主因子がHAVの生活環にどのように関与するかを解析した。しかし宿主因子のsiRNAを細胞に導入しても、顕著なHAV増殖抑制は認められず、またHAVが増殖する肝臓においてその発現レベルは低いため、化合物Aのターゲットである宿主因子を介さずにウイルスに作用している可能性が考えられた。そこで化合物A存在下でHAVの培養を繰り返し、薬剤耐性のHAVを得た。現在、薬剤耐性HAVの変異を確認し、薬剤耐性の責任部位をレプリコンを用いて決定している。

甲型肝炎是由小核糖核酸病毒科甲型肝炎病毒（HAV）感染引起的急性肝炎。儿童感染通常无症状或轻微，但在成人中，症状和肝损伤往往很严重，并且该疾病可能会变得暴发，甚至导致死亡。全世界每年有 140 万人被感染，超过 10,000 人死亡。即使在美国、欧洲等卫生条件较好的发达国家，也出现了数百至数万人的疫情，也有死亡病例的报道。 2018年，日本出现了900多例甲型肝炎病例，这再次证实了甲型肝炎在医疗和公共卫生方面的重要性，控制感染和发病的需求日益增加。本研究项目的目的是通过鉴定HAV感染肝细胞并增殖时的重要宿主因素，阐明HAV的部分感染机制。在去年发现的具有HAV生长抑制活性的化合物中，我们重点关注活性最强的化合物A，并分析了该化合物作用的宿主因子如何参与HAV生命周期。然而，即使将宿主因子siRNA引入细胞中，也没有观察到明显的HAV生长抑制，并且其在HAV增殖的肝脏中的表达水平较低，因此病毒不是由宿主因子介导的，而宿主因子是化合物的靶点A. 人们认为它可能作用于因此，在化合物A存在下反复培养HAV，获得耐药HAV。目前，我们正在确认耐药HAV的突变，并使用复制子确定导致耐药性的位点。