磁気プローブとエラストグラフィを用いた非観血的センチネルリンパ節転移診断法の確立

磁探针与弹性成像无创前哨淋巴结转移诊断方法的建立

基本信息

批准号：
20K15659
负责人：
山本貴恵
金额：
$ 2.66万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

センチネルリンパ節(SLN)の同定と評価は腫瘍の病期判定に重要であるが、解剖学的な領域リンパ節とは必ずしも一致せず、特にリンパ経路が複雑な頭頸部腫瘍などでは正確なSLN同定法の確立が課題である。本研究では、低侵襲かつ従来の同定法が抱える問題点を克服する磁性流体と磁気プローブを用いたSLN同定法と、同定されたリンパ節に対する超音波エラストグラフィによる質的診断を組み合わせた「非観血的センチネルリンパ節転移診断法」の確立を目指す。2020年度には、磁性流体を用いた新規SLN同定法の確立の基礎的検討として健常犬を用いた磁気プローブ法の有用性評価と頭頚部のリンパ節マッピングを行った。磁性流体Ferahemeは体表からの磁気プローブを用いた磁束密度計測においてこれまでに臨床的有用性が示されているResovistと同等の検出感度を示した。また、FerahemeとMRIを用いたリンパ節マッピングにより頭頸部のリンパ経路の多様性が示唆されるとともに、CT Lymphographyと比較して検出感度の向上が認められた。2021年度には、超音波エラストグラフィの基礎データの集積を行った。より客観的で再現性の高い質的評価を行う方法としてShear wave elastographyを採用し、健常犬の正常リンパ節の硬度計測を実施した。2022年度には犬の頭頚部腫瘍症例において、Ferahemeを利用した磁気プローブ法およびリンパ節マッピング、超音波エラストグラフィの組み合わせによるSLN同定法の検討を開始し、臨床症例に用いるプロトコールの策定を行なった。2023年度には引き続き症例の集積を行い、臨床診断における有用性の検討を行う。

尽管对哨兵淋巴结（SLN）的识别和评估对于确定肿瘤阶段很重要，但它们不一定与解剖区域淋巴结相匹配，并且建立准确的SLN鉴定方法是一个挑战，尤其是对于具有复杂淋巴结途径的头部和颈部肿瘤。这项研究旨在建立一种“非侵入性前哨淋巴结转移诊断方法”，该方法使用磁液和磁探针结合了SLN鉴定，从而克服了常规鉴定方法所面临的问题，并使用定性诊断，并使用对鉴定的淋巴结的超声弹性诊断。在2020财年，我们使用健康的狗和头颈部映射淋巴结作为基础研究评估了磁探针方法的有用性，以建立使用磁液的新SLN识别方法。磁性流体Feraheme具有与储藏师相同的检测灵敏度，该储备师先前使用来自体面的磁探针测量磁通量密度的临床实用性。此外，使用FERAHEME和MRI的淋巴结映射表明，与CT淋巴照相相比，头颈部淋巴途径的多样性以及提高的检测灵敏度。在2021年，积累了超声波弹性图的基本数据。将剪切波弹性摄影用作更客观且高度可再现的定性评估，并对健康狗的正常淋巴结进行了硬度测量。在2022财年，我们开始使用Feraheme研究SLN识别方法，结合磁探针方法，淋巴结映射和狗头颈部肿瘤病例中的超声弹性，并制定了一种在临床病例中使用的方案。在2023财年，我们将继续积累病例并检查其在临床诊断中的有用性。