メガスポーツイベントの関与自治体におけるソフトレガシーの構築方法とその波及効果

如何在参与大型体育赛事的城市建立软遗产及其连锁反应

基本信息

批准号：
21K11422
负责人：
松橋崇史
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Takushoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究は、ホストタウン自治体が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会（以下、東京2020大会）への関与を契機として「ソフトレガシー」を構築する過程、ないしは、構築されない過程を調査・分析する。そして、スポーツメガイベントにホストタウン自治体等が関わることで、ソフトレガシーを構築するための方法論を抽出する。昨年度は、東京2020大会開催年度の次年度にあたり、政府・自治体のホストタウンに取り組む姿勢に大きな変化が生まれる年度にあたった。各自治体のホストタウン事業を継承するべく活動を展開する自治体がある一方で、2022年度以降の活動計画をもたず、ホストタウン事業をとめてしまう自治体も多く存在した。そうした実態を捉えるべく、大きく2つの調査を実施した。1つ目が、全ホストタウン自治体を対象としたアンケート調査である。調査票は、2022年11月に電子メールを通じて配布した。アンケート調査では、ホストタウン事業の持続性や今後の継続の意図、今後実施していく予定のある取り組み、取り組みの成果として考えていることなどについて把握した。2つ目が、活発なホストタウン事業を展開した自治体を対象にしたインタビュー調査であり、計15の自治体を対象に電話やテレビ会議システム等を用いてインタビュー調査を実施した。2022年度後半は、2022年度に収集したデータの分析を行い、2023年3月に学会発表を行った。今後も学会発表、論文発表を継続して行っていく。

本研究调查并分析了主办城市政府通过参与 2020 年东京奥运会和残奥会（以下简称 2020 年东京奥运会）建立或未能建立“软遗产”的过程。然后，我们将提取一种通过主办城市政府参与大型体育赛事来建立软遗产的方法。去年，即2020年东京奥运会后的一年，是国家和地方政府对主办城市态度发生重大变化的一年。虽然一些地方政府正在开展承办城镇项目的活动，但也有许多地方政府因为没有2022年及以后的活动计划而停止了主办城镇项目。为了了解这一情况，我们进行了两次大型调查。第一个是针对所有主办城市的问卷调查。该调查问卷于 2022 年 11 月通过电子邮件分发。在问卷调查中，我们了解了主办城市项目的可持续性、未来继续开展该项目的意愿、未来计划实施的举措以及他们认为这些举措将取得的成果。二是针对已开展积极主办镇项目的地方政府进行访谈调查，利用电话和视频会议系统对共计15个地方政府进行了访谈。 2022年下半年，我们对2022年收集的数据进行了分析，并在2023年3月的学术会议上公布了结果。今后我们将继续进行会议报告和论文报告。