他家積層線維芽細胞シート移植が術後気管支断端にもたらす血流増強効果の検討

同种异体层状成纤维细胞片移植对术后支气管残端血流增强效果的检测

基本信息

批准号：
21K08904
负责人：
田中俊樹
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Yamaguchi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

創傷治癒、血管新生を促進する機能を有する積層線維芽細胞シートの移植による気管支断端の血管新生、血流変化の評価を行った。ラットの気管支断端に細胞シートを移植し、術後１、２、４週間目に標本を摘出した。摘出した気管支断端は、肉眼的には気管支断端を十分に覆う程度に新生組織が形成されていて、補強効果があるものと思われた。パラフィン切片を作製し、HE染色、Azan染色、抗CD31抗体での免疫染色を行ったところ、細胞シートを移植した気管支断端の周囲に新生された結合組織には多くの血管構造が含まれていることが判明した。これにより、細胞シートの移植により、気管支断端への血流が増加し、気管支断端瘻の発生原因である虚血が回避できる可能性が示された。血管構造の数は、細胞シートの移植後の時間経過では大きな変化はなく、術後1週間程度で血管新生は落ち着くのではないかと考えられた。気管支断端瘻の好発時期が、術後10日目程度との報告もあることから、それまでに血管新生が促進されているとの結果は、非常に有意義なものと考えている。この結果からは実際に気管支断端への血流自体が増加したとは示すことまではできないが、概ね想定していた結果を得ることができた。しかし、その次の段階として血流評価を計画していたが、2次元レーザー血流評価装置（ＯＭＥＧＡＺＯＮＥ）を用いて気管支断端の血流を定量的に測定しようと試みたが、心拍による振動の影響で測定が困難であった。そのため、評価方法を工夫する必要があり、現在も模索中である。

我们通过移植具有促进伤口愈合和血管生成功能的层压成纤维细胞片来评估支气管残端的血管生成和血流变化。将细胞片移植到大鼠的支气管残端中，并在术后1、2和4周取出标本。宏观上，切除的支气管残端内已经形成了新的组织，足以覆盖支气管残端，似乎有加固作用。当制备石蜡切片并进行HE染色、Azan染色和抗CD31抗体免疫染色时，发现移植细胞片的支气管残端周围新生成的结缔组织含有许多血管结构。确实有。这表明细胞片移植可以增加支气管残端的血流量并避免缺血，而缺血是支气管残端瘘的原因。细胞片移植后，血管结构的数量没有随时间发生明显变化，表明血管生成会在术后约一周内消退。据报道，支气管残端瘘最常见的发生时间是术后第10天左右，因此我们认为此时促进血管生成的结果是非常显着的。尽管这些结果不能表明流向支气管残端本身的血流量实际上增加了，但我们能够获得大致预期的结果。然而，虽然下一步计划进行血流评估，但尝试使用二维激光血流评估装置（OMEGAZONE）定量测量支气管残端的血流，但由于影响而导致测量困难。因此，有必要设计一种评价方法，目前正在探索之中。