18歳人口減少期における大学の組織変化と地域での高等教育機関間の役割分担

18岁人口下降时期该地区大学的组织变革和高等教育机构的角色分担

基本信息

批准号：
21K02673
负责人：
山崎博敏
金额：
$ 1.83万
依托单位：
Hyogo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究は戦後における大学を中心とする高等教育機関の学部学科編成の変化を分析するとともに、近年における47都道府県各県の国公私立各種高等教育機関間の役割分担を分析することを主な目的としている。初年度の令和３年度は、1960年代から2020年度までの全国ベースの国公私立大学・短大の学科系統別の学生数と大学院生数データを整備するとともに、約800の全国の国公私立大学・短大の大学別・学部別・学科別の学生入学定員を2020年度について入力を終えた。令和４年度は、2000年度の各個別大学別入学定員の数値の入力を完了し、47都道府県別の学科系統別学生定員数を算出する作業を行う予定であったが、まだ都道府県別の集計をはじめとする体系的な分析は途上にあり、翌年度に繰り下げて実施することにした。令和4年度の研究成果としては、並行して行っている専門分野別分析を教育分野で行った論文「戦後における公私立大学の小学校教員養成への参入」を執筆した。そこでは、公立私立の小学校教員養成課程を有する大学の認定学部・学科について、戦後直後から令和４年度までにの認定・設置年度、改組年度、入学定員等をすべて調査し、３つの時代区分ごと都道府県・地域間の人材供給の不均衡の変化を考察した。限られた専門分野の分析ではあるが、我が国の高等教育制度には都道府県間、地域間に大きな不均衡があり、特に私立大学では大きな格差がある。それが東北や九州を中心とする地方の小規模県で公立小学校教員採用試験の競争倍率が１倍台の県が続出する大きな要因となっている。我が国の教員供給体制は全体としては国立公私立大学の併存体制に移行したが、地方の小規模県では私立大学で小学校教員を供給できない県が数県あり、教員不足を発生させている。このような専門人材養成力の地域間の不均衡な状況は21世紀に入った現在でも解決されていない。

本研究主要分析战后以大学为主的高等教育机构本科院系构成的变化，以及近年来47个都道府县的国立、公立、私立高等教育机构的角色分工。目的是在第一年2021年度，我们将收集1960年代至2020年期间国立、公立、私立大学和短期大学各部门的学生和研究生人数数据，以及学生和研究生人数的数据我们已经完成了全国约 800 所国立、公立和私立大学 2020 年按大学、部门和部门划分的大学和短期大学的招生人数。 2020财年，我们计划完成各大学2000名招生名额的录入，并计算出47个都道府县各院系的招生人数。包括数据汇总在内的系统分析仍在进行中。已决定推迟至下一个财政年度。作为2021年研究的成果，我写了一篇题为《战后时期公立和私立大学进入小学教师培训》的论文，这是对教育领域专业领域的并行分析。在本研究中，我们调查了战后至 2020 年所有拥有小学教师培训项目的公立和私立大学认可的院系，包括认可/设立年份、重组年份、招生能力等，并我们将其分为三个时代类别，考虑了都道府县和地区之间人力资源供给不平衡的变化。虽然这是对有限专业领域的分析，但日本的高等教育体系在各都道府县和地区之间存在着很大的差异，特别是私立大学的差异也很大。这就是为什么农村地区有很多小县，主要是东北和九州，公立小学教师就业考试的竞争比在1:1的范围内。虽然日本的师资供给体系整体已转向国立公立大学与私立大学并存的体系，但在农村地区的一些小都道府县，私立大学无法供给小学师资，导致师资短缺。这种地区间专业人才培养能力的不平衡，即使到了21世纪也没有得到解决。