音楽教師の美的価値観形成のための対話型音楽鑑賞プログラムの実証研究

互动音乐欣赏项目培养音乐教师审美观的实证研究

基本信息

批准号：
21K02556
负责人：
古山典子
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Fukuyama City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K02556/
关键词：
鑑賞教師教育音楽経験プログラム対話専門性

项目摘要

2022年度も引き続き，COVID-19の感染拡大が見られたことから，本課題の中心的な取組みである小学校教師を対象とした対話型音楽鑑賞プログラムを実施・分析を行うことが困難であった。そのため，一時的に感染状況が落ち着いた2021年10月に実施した音楽経験プログラムの結果について分析を行い，2022年11月に「小学校教師を対象とした音楽鑑賞経験プログラムの実証研究」を日本教育実践学会第25回大会において発表した。ここでの第1回と第2回の実践の分析では，音楽鑑賞時の教師たちの発言について考察を行ったが，その結果，楽曲分析を経験した後の鑑賞では，教師たちの楽曲に対する言語化はより具体化しており，なぜそう感じたのかを理解している様子が見られた。また，他者から語られた言葉に違和感を覚えることによって，多様な聴き方への気づきが生じ，楽曲だけではなく，他者の捉え方を知りたい，という気持ちが芽生えていることが明らかとなった。ここまでの分析から，教師自身も音楽鑑賞活動において，聴き取った音楽的な諸要素を手掛かりに，それが何を表しているのかを自分の音楽経験や情景のイメージと結び付けて語る傾向があること，また，共に聴き，語り，交流することが，音楽の感じ方を揺さぶるものであり，「聴き方」を拓くものであることが明らかとなっている。なお，本プログラムに参加した小学校教師からは，「こんなことでいいのでしょうか」という問いかけがあったが，ここに間違うことに対する抵抗感が表れており，そのことが音楽を自由に聴くことを阻害していることが示唆された。つまり，音楽の感じ方の「正解」に対する参加者の認識が，「聴き方」の柔軟さに関連しており，そこから音楽を聴く行為の可能性を開く可能性が示されたといえるだろう。

由于 2022 财年 COVID-19 的持续传播，该项目的核心举措——小学教师互动音乐欣赏项目的实施和分析变得困难。为此，我们分析了感染情况暂时平息的2021年10月进行的音乐体验项目的结果，并于2022年11月在2022年11月进行了“针对小学教师的音乐欣赏体验项目的实证研究”。日本教育。第 25 届日本实用研究学会会议上发表。在这里对第一和第二个练习的分析中，我们考虑了老师在音乐欣赏过程中所说的话，结果我们发现，在经历音乐分析后聆听时，老师对音乐的语言的感受变得更加明显。更具体了，他们似乎明白为什么会有这种感觉。同样明显的是，当一个人对别人所说的话感到不舒服时，他就会意识到聆听的方式多种多样，并产生一种不仅要理解音乐，还要了解别人如何看待它的愿望。从目前的分析来看，教师本身在音乐聆听活动中倾向于将听到的音乐元素作为线索，并通过将其与自己的音乐经历和场景图像联系起来来谈论它们所代表的内容。一起交谈和互动改变了我们对音乐的感受，并开辟了新的聆听方式。参加这个节目的一位小学老师提出了这样的问题：“这样可以吗？”这反映了一种不愿犯错误的感觉，这也反映了一种不愿自由地听音乐的感觉。抑制。换句话说，可以说，参与者对“正确”的音乐感受方式的认知与他们“聆听风格”的灵活性有关，这可能为听音乐的行为开辟可能性。 .