運動刺激により「経口免疫療法」による食物アレルギー寛解効果を最大化させる試み

尝试通过运动刺激最大化“口服免疫疗法”的食物过敏缓解效果

• 批准号: 21K11352
• 负责人: 椎葉 大輔
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kurashiki University of Science and the Arts
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K11352/
• 关键词: 経口免疫療法; 運動; 全身性アレルギー; 食物アレルギー; 経口免疫寛容

経口免疫療法（OIT）は食物アレルギーを寛解へと導く治療法として期待されているが，その過程において副反応が引き起こされる可能性など安全性に問題を有することが指摘されており，「広く使用される治療法」に向けた課題は未だ克服されていない。本研究では，より安全で効果的なOIT法の確立に寄与する「OIT促進刺激」としての「運動」の可能性について，検討をっている。本年度は昨年度確立したアレルゲン感作後に運動を実施させるモデルを用いて，OITおよび運動の影響について観察した。まず，OIT期間中に自発運動を行ったマウスにおける食物依存性運動誘発アナフィラキシー発症の有無を検討するため，経皮感作したマウスに複数濃度のOIT及び運動を実施させたところ，1mg/匹の条件以下では全身性アレルギー症状は観察されなかった。このことから，本年度はOITの条件を1mg/匹で設定し研究を進めた。次に，経皮感作マウスに対してOITおよび自発運動負荷を2回／週 x 3週間行ったところ，対照群に比べてOIT実施群において全身性アレルギー症状が軽減する傾向が観察された。次に自発運動によりこの軽減効果が亢進するか観察したところ，傾向としては更なる軽減効果が観察されるものの，その影響は弱く顕著な亢進効果は観察されなかった。以上のことから，現状では運動によるOIT促進効果は引き続き期待でいるものの，十分その効果は証明できていない。今後はさらに検討進め、運動の影響について明確にする予定である。，

口服免疫疗法（OIT）有望成为一种可以缓解食物过敏的治疗方法，但有人指出其过程中存在可能产生副作用等安全问题，尚未广泛推广开发有效治疗方法的挑战尚未克服。在这项研究中，我们正在研究“运动”作为“OIT促进刺激”的可能性，这将有助于建立更安全、更有效的OIT方法。今年，我们使用去年建立的模型观察了 OIT 和运动的效果，其中受试者在过敏原致敏后进行运动。首先，为了研究在OIT期间进行自发运动的小鼠中食物依赖性运动引起的过敏反应的发生情况，我们对经皮致敏的小鼠进行多种浓度的OIT和运动条件下未观察到全身过敏症状。因此，今年我们将OIT条件设定为1mg/动物并继续进行研究。接下来，当经皮致敏小鼠接受每周两次OIT和自主运动，持续3周时，与对照组相比，OIT组观察到全身过敏症状减轻的趋势。接下来，我们观察该减少效果是否通过自发运动而增强，虽然观察到进一步的减少效果作为趋势，但效果较弱，没有观察到显着的增强效果。综上所述，虽然运动对OIT的促进作用仍有希望，但其有效性尚未得到充分证明。未来，我们计划进一步研究这一点并阐明运动的效果。 ，

项目成果

Voluntary exercise enhances OVA-specific IgE antibody production by OVA epicutaneous exposure in mice.

自愿运动可通过小鼠 OVA 表皮暴露增强 OVA 特异性 IgE 抗体的产生。

• 发表时间: 2022
• 作者: Daisuke Shiiba;Yoshika Yamamoto;Kairi Urayama;Masato Kuwada;Etsuo Yoshida
• 通讯作者: Etsuo Yoshida