加速度トレーニングによる心不全患者の運動耐容能と血管内皮機能向上に関する研究

加速训练改善心力衰竭患者运动耐量及血管内皮功能的研究

基本信息

批准号：
21K11270
负责人：
斎藤俊輔
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Dokkyo Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

現在までの研究実績として、まず加速度トレーニングのための機器を心臓リハビリテーション室及び一般病棟に導入した。開心術を施行した患者を対象に加速度トレーニングを行っている。現時点で加速度トレーニング対象群及び一般の心臓リハビリテーション群それぞれ80名程度を施行、現時点では加速度トレーニング施行に伴う有害事象の出現は認めていない。初期の検討項目として、安全性並びにSPPB（Short Physical Performance Battery）を用いた身体機能評価を行っている。SPPBは高齢者の下肢機能評価を行う方法としてNational Institute on Agingにより開発されEuropean Working Group on Sarcopeniaによるサルコペニアの診断基準の一つとして用いられている指標である。現状でのデータ解析では加速度トレーニング群と通常心臓リハビリ群でのSPPBのスコアの比較では明らかな有意差を認めないが、通常の心臓リハビリテーションに対する加速度トレーニングの非劣勢及び安全性は確認できている。また血管内皮機能に関しては採血によってIntracellular adhesion molecule-1(ICAM-1)ならびにVascular cell adhesion molecule-1(VCAM-1)を測定し、加速度トレーニングにおける血管内皮機能の改善の傾向を確認した。加速度トレーニングを外来まで施行できた症例に関してはCT検査による大腿四頭筋部分の筋量測定を行っている。当院の立地の問題から現時点では外来まで進んでいる症例が非常に少数であり通常の心臓リハビリテーション群との比較検討まではできていないが、確実な大腿四頭筋部分の筋量増加を認めている。2023年度第76回日本胸部外科学会定期学術集会にて現状の研究結果を報告する予定としている。

根据迄今为止的研究结果，我们首先将加速训练设备引入心脏康复室和普通病房。加速训练是针对接受过心脏直视手术的患者进行的。目前，大约有80名患者接受了加速训练组和一般心脏康复组，目前尚未观察到与加速训练相关的不良事件。作为初步考虑，我们正在使用 SPPB（短期物理性能电池）评估安全性和物理功能。 SPPB是由美国国家老龄化研究所开发的一种评估老年人下肢功能的方法，也是欧洲肌肉减少症工作组用作肌肉减少症诊断标准之一的指标。虽然目前的数据分析显示加速训练组和正常心脏康复组的SPPB评分没有明显的显着性差异，但已经证实加速训练不劣于正常心脏康复并且是安全的。关于血管内皮功能，我们通过采血测定了细胞内粘附分子-1（ICAM-1）和血管细胞粘附分子-1（VCAM-1），并确认了加速训练后血管内皮功能有改善的趋势。对于可以在门诊进行加速训练的情况，我们使用 CT 扫描测量股四头肌的肌肉质量。由于我们医院的位置原因，目前只有极少数病例进展到门诊水平，我们还无法与常规心脏康复组进行对比研究，但我们已经证实，有股四头肌的肌肉质量明显增加。我们计划在2023年第76届日本胸外科学会学术年会上报告目前的研究成果。

项目成果

期刊论文数量（3）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

加速度トレーニングによる開心術後患者・心不全患者の運動耐容能と血管内皮機能向上に関する研究

加速训练改善心脏直视手术合并心力衰竭患者运动耐量及血管内皮功能的研究

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
Terayama Hayato;Sakabe Kou;Kiyoshima Daisuke;Qu Ning;Sato Tsutomu;Suyama Kaori;Hayashi Shogo;Sakurai Kenichi;Todaka Emiko;Mori Chisato;鈴木大輔　金泉新　喜沢史弥　小助川維摩　名越智;斎藤俊輔
通讯作者：
斎藤俊輔

加速度トレーニングは開心術後患者において、心臓リハビリテーションとして有効か

加速训练对于心脏直视手术后患者的心脏康复是否有效？