吻側延髄腹内側部に連絡する新経路が及ぼす口腔顔面慢性疼痛への役割

连接延髓头侧腹内侧的新通路对口面部慢性疼痛的作用

基本信息

批准号：
21K11256
负责人：
杉生真一
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Osaka University of Human Sciences
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

口腔顔面領域の一次中継核である三叉神経脊髄路核中間亜核（Vi）と尾側亜核（Vc）の移行部（Vi/Vc）と下行性疼痛調節を担う吻側延髄腹内側部：Rostral ventromedial medulla（RVM）に連絡するVi/VcのVc領域での役割を調べるために、三叉神経第3枝の下顎神経の枝である左側（L）下歯槽神経（IAN）を切断し、右側（R）IANは無処置の動物をCut群とし、またLのIANを無切断で露出のみ、RのIANは無処置の動物をSham群とした。手術2週後にCut群とSham群の動物動態をデジタルVon Freyテストにより、調べた結果、三叉神経第2枝の支配領域の口髭部皮膚領域での機械的疼痛逃避行動を引き起こす閾値（g）は、Sham群（L：16.5±3.9, R：14.0±2.5）を示し、Cut群（L：8.2±1.6, R：16.2±4.3）を示した。Cut群Lの閾値は、Sham群Lに比べ有意な減少を認めたことにより、Cut群を神経障害性疼痛のモデルとして確立した。これらの動物を使用し、三叉神経第2枝の中枢側のVcI/II層領域のFosとGABAの発現数について調べた結果、Cut群LのFosは、Sham群Lに比べ有意に増加した。これらの結果から、Cut群はSham群に比べ、VcI/II層領域での2次ニューロンの活動性が亢進していることが示された。一方Cut群LのGABAの発現は、Cut群R、Sham群LとSham群Rに比べ有意に減少した。これらの結果から、Cut群はSham群に比べ、VcI/IIでのGABA作動性抑制の欠如が示された。以上の結果から、口腔顔面領域における神経障害性疼痛時にGABAが減少したことで、VcI/II層の抑制の欠如が起こり、その結果Fosの発現（2次ニューロンの活性）を増加させ、神経障害性疼痛が生じている可能性が示唆された。

The transitional area of the trigeminal spinal tract nucleus (Vi) and caudal subnucleus (Vc) that are the primary relay nuclei of the orofacial region, and the ventromedial medulla (Vi/Vc) and the rostral medulla (RVM) that communicates with the Rostral ventromedial medulla (RVM), the left (L) inferior alveolar nerve （Ian）是三叉神经的第三个分支的下颌神经的一个分支，切割在切割组中右侧（r）ian被切割，并在切割组中切下L的Ian，并且R的Ian仅在没有截肢的情况下暴露了R，并且R的IAN ian of r of R of shem sham sham sham sham sham。 The animal dynamics of the Cut and Sham groups were examined by the digital Von Frey test after 2 weeks of surgery, and the threshold (g) that caused mechanical pain escape behavior in the mustache skin region of the second branch of the trigeminal nerve was the Sham group (L: 16.5±3.9, R: 14.0±2.5) and the Cut group (L: 8.2±1.6, R: 16.2±4.3).切割组是作为神经性疼痛模型建立的，这是由于与假L相比，切割组L的阈值显着降低。使用这些动物，我们研究了VCI/II层在VCI/II层中FOS和GABA的表达次数与cut群相比的第二个cut群相比，SMAM L.在Sham l.的第二个分支增加了SMAM L.的核心。 VCI/II层区域与假手术组相比。另一方面，与切割的R组，假L组L和Sham组R相比，切割组中GABA的表达显着降低。这些结果表明，与假手术组相比，切割组缺乏VCI/II中的GABA能抑制。这些结果表明，口面上的神经性疼痛期间GABA的减少导致VCI/II层缺乏抑制作用，这会增加FOS表达（次生神经元的活性），这表明可能会发生神经性疼痛。