表出主義的プラグマティズムの哲学的可能性／セラーズ、ブランダム、プライスを中心に

表达实用主义的哲学可能性/关注卖家、布兰登和价格

基本信息

批准号：
21K00009
负责人：
三谷尚澄
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Shinshu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

「表出主義的プラグマティズムの哲学的可能性を検討する」という研究目標を達成する一環として、交付申請書に記載された目的・計画に従いつつ、以下のような成果を得ることができた。１）「理由の論理空間の外部に成立する新しい言語使用の可能性」をめぐるウィルフリッド・セラーズとヒュー・プライスのプログラムについて、さまざまな観点から明らかにする研究を行い、成果を公表した。より具体的な研究成果として、以下の諸点を挙げておくことができる。１）「社会の変革を導くのは、合理的言説ではなく『異質な価値観を有するもの同士が共にあること』を通じた『実践』の積み重ねである」ことを主張するアンソニー・アッピアの重要な著作『コスモポリタニズム』の翻訳を完成させ、刊行した。２）「グローバルな表出主義」あるいは「プラグマティズムの全面展開」をめぐるプライスのプログラムを、デイヴィドソンやローティのメタファー論や道元における「道得」文などと「混交」させることで、「論理空間の外部」に位置する言語をめぐる新しい可能性に光を当てる業績を公表した。業績の発表場所は、比較思想学会や「未来哲学」を旗印とする雑誌等であるが、セラーズやプライスのプログラムを、いわゆる比較思想や未来哲学の領域における研究の一環として公表することができたことは、研究計画の作成時には予期していなかった予想外の積極的な研究成果であったと言うことができる。

作为实现“检验表达实用主义的哲学可能性”研究目标的一部分，我们在遵循拨款申请中规定的目标和计划的同时获得了以下结果。 1）我们进行了研究，从不同的角度澄清了威尔弗里德·塞勒斯和休·普莱斯关于“存在于理性逻辑空间之外的新语言使用的可能性”的计划，并发表了结果。作为更具体的研究成果，可以提及以下几点。 1）安东尼·阿皮亚（Anthony Appia）的重要引述，他认为“导致社会变革的不是理性话语，而是通过“具有不同价值观的人的共存”来积累“实践”。”完成并出版了他的翻译作品《世界主义》。 2）通过将普赖斯的“全球表现主义”或“实用主义的全面发展”纲领与戴维森和罗蒂的隐喻理论、道元的“道德”句子等“混合”，我们可以创建一个“逻辑空间”。我们发表的成果揭示了围绕世界之外的语言的新可能性。他们的成果发表在《比较思想学会》、《未来哲学》等期刊上，但塞勒斯和普莱斯的程序是作为他们在比较思想和未来哲学领域研究的一部分发表的。换句话说，可以这样说。这是一个意想不到的积极研究结果，是制定研究计划时没有预料到的。