実習との往還を図った音楽表現領域における保育者養成教育プログラムと評価の開発

为儿童保育工作者制定音乐表达领域的教育计划和评估，旨在与实践培训相结合

基本信息

批准号：
21K02418
负责人：
藤掛絢子
金额：
$ 2.08万
依托单位：
Notre Dame Seishin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本年度は、保育者志望学生に求められる力量、および、その評価方法と内容を検討するため、(1) 基礎資料の収集、(2)保育実践現場との連携による保育者養成教育プログラムの構想、実施、結果の分析、(3)すでに収集しているデータの分析、および、研究成果の発表 (紀要論文、国際学会での発表・情報収集)をおこなった。(1) 基礎資料の収集では、評価ルーブリックやスケールに関する文献、および、OECD資料等を収集し、本研究における保育者養成教育プログラムと評価ルーブリック開発のための基礎資料を得た。ここで得られた知見の一部は、次の(2)における学生の学びや意識変化を分析する際の枠組みとすることを検討している。また、音楽表現領域の保育者養成教育に関する文献を収集し、養成段階で必要とされている保育実践力やその養成の実態について検討した。(2) 新規に研究フィールドの確保ができたことから、今年度前半期には、森のようちえんでの学びとの往還を図った音楽表現領域における保育者養成教育プログラムを構想した。後半期には、保育者志望学生を対象とし、森のようちえんでのフィールドワーク、および、大学での保育者養成教育プログラムを実施した。学生と子どもたちとの相互作用により、音・音楽遊びが創り出され、発展していくことが読み取れた。次年度の国際学会において発表するため、データ分析と結果をまとめる作業に着手した。(3) すでに収集しているデータを分析し、公表した。まず、保育者志望学生が、自然のなかで、音とかかわって遊んだ幼少期の経験をどのように認識しているのかを検討することを目的とし、学生による記述資料をKH Coderを用いて分析し、その成果を大学紀要として論文化した。また、実習経験を踏まえた音楽表現領域における保育者養成教育プログラムを実施し、収集したデータをもとに、国際学会において2件の発表をおこなった。

今年，为了考虑到想成为保育员的学生所需要的能力，以及他们的评估方法和内容，我们将（1）收集基础材料，（2）与保育合作策划保育员培训教育计划我们进行实施，分析结果，（3）分析已经收集的数据，并展示研究成果（期刊论文、国际会议上的演讲和信息收集）。 (1)在基础资料收集方面，我们收集了有关评估量规和量表的文献、OECD材料等，获得了制定本研究保育员培训教育计划和评估量规的基础材料。我们正在考虑使用此处获得的一些发现作为分析学生学习和意识变化的框架（2）。我们还收集了有关保育员音乐表达领域培训和教育的文献，并考察了培训阶段所需的实用保育技能及其培训的实际状况。（2）由于我们能够确保一个新的研究领域，今年上半年我们计划了一个音乐表达领域的保育人员培养教育计划，这将是森之学习的回归之旅幼儿园。项目的后半部分，我们在森林保育园进行了实地考察，并在大学对立志成为保育员的学生进行了保育员教育项目。可见，声音和音乐游戏是通过学生和儿童之间的互动而创造和发展的。我们已经开始数据分析并汇总结果，以便在明年的国际会议上展示。（3）对已收集的数据进行分析和发布。首先，我们旨在研究那些渴望成为儿童保育员的学生如何看待他们童年时期玩弄大自然声音的经历，并对结果进行了分析并在大学公告中发表。此外，我们还根据实践经验实施了音乐表达领域的保育员培训计划，并根据收集的数据在国际学术会议上做了两次演讲。