満洲引揚者の社会移動と生活再建をめぐる歴史社会学的研究

满洲侨民社会流动与生活重建的历史社会学研究

• 批准号: 21K01849
• 负责人: 佐藤 量
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Ritsumeikan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01849/
• 关键词: 満洲; 移民; 引揚者; 社会移動; 生活再建; 会報; 奄美; 植民地; 学校同窓会; 満蒙開拓団; 農業移民; 戦後日本社会

本研究では、戦前から戦後にかけての満洲引揚者の社会移動に着目し、満洲時代の職業や学歴、家族構成などの社会的要因が、引揚げ後の再就職など生活再建にいかに影響を及ぼしているかを明らかにすることを目的とする。2022年度は、国内各所での現地調査を実施し、満洲移民輩出地の地域的特徴と傾向を調査した。これまでに実施した長野、京都、和歌山、東京、熊本に加えて、今年度は奄美大島と広島での調査を行った。奄美大島西部の宇検村では分村移民の状況について、奄美大島東部の笠利町では満鉄への就職事例について、それぞれ役場での資料調査と関係者への聞き取り調査を行なった。調査成果の一部は、2023年6月25日に日本移民学会（神田外国語大学）にて報告予定である。また広島では、広島郷土資料館や広島県立図書館にて、引揚港である宇品港に関する史資料を調査した。さらに、古市、地御前、仁保など、広島市の中でも特に海外移民を多く輩出した地域を巡り、各地に残る移民の歴史を顕彰した石碑や資料館を調査した。一方、当初予定していた中国での現地調査については、新型コロナウイルス感染拡大による渡航制限により中止した。次年度も中国調査を計画しているが、引き続き渡航が制限される場合は国内での調査を優先する。

这项研究的重点是战争前和战后的遣返者的社会流动性，并旨在阐明在满洲时期的社会因素，例如职业，学术背景和家庭结构等社会因素如何影响生活的重建，例如退休后的重新工作。在2022财年，在全国范围内进行了现场调查，以调查满洲移民产生的地区的区域特征和趋势。除了先前指挥的长野，京都，瓦卡亚马，东京和昆本，今年，我们还在阿玛米·奥西马和广岛进行了调查。在西马米·奥西马（Amami Oshima）西部的乌克森村（Uuken Village）进行了村庄的移民局势，在阿马米·奥西马（Amami Oshima）东部的卡萨里镇（Kasari Town）进行了一项材料调查，并采访了涉及市政厅的人在Manchuri Railway的就业案件。该调查的一些结果将于2023年6月25日在日本移民学会（坎达外国研究学会）报告。此外，我们访问了广岛的地区，例如Furuichi，Chigozen和Niho，它们产生了许多外国移民，并调查了纪念在各个地方的移民历史的石雕纪念碑和博物馆。同时，由于新冠状病毒的传播，由于旅行限制，中国最初的现场调查被取消。我们计划明年还要调查中国，但是如果旅行仍然受到限制，我们将优先考虑该国境内的调查。

项目成果

満洲における日本人住居の形成と展開

日本人在满洲的住宅的形成和发展

• DOI: 10.34382/00018010
• 发表时间: 2022
• 期刊: 立命館言語文化研究
• 作者: 井上真;浜本篤史;高崎優子;黒田暁;平川全機;他;鈴木努;鈴木努;鈴木努;山本哲司;橋元良明・堀川裕介;佐藤量
• 通讯作者: 佐藤量

日本と中国の同窓会の異同について

关于日本和中国校友会的差异

• 发表时间: 2021
• 作者: 井上真;浜本篤史;高崎優子;黒田暁;平川全機;他;鈴木努;鈴木努;鈴木努;山本哲司;橋元良明・堀川裕介;佐藤量;山本哲司;金光 淳;境田雅章・河村和徳;佐藤量
• 通讯作者: 佐藤量