業態の提供価値と顧客評価の齟齬に着目した小売企業の業態戦略に関する総合的研究

零售企业业态策略综合研究，关注业态提供的价值与顾客评价的差异

基本信息

批准号：
21K01748
负责人：
金雲鎬
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Nihon University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、小売業者が提供する小売業態の価値と、それに対する顧客の評価との間に齟齬が生じる理由とそのメカニズムを明らかにすることである。この目的のために、本研究では、多様な研究方法を用いた混合調査法（mixed method）を採用する。まず、複雑化する小売競争、高度化する消費者の欲求を理解するために、定性的なアプローチを採用して調査を進める。その上で、顧客成果（retail patronage）を結果(outcomes)、小売業態戦略から生じた店舗属性（store attributes）を先行要因（antecedents）として設定し、この間の因果関係の促進・阻害要因と因果メカニズムの究明に取り組む。この目的のもとで、2022年度には文献調査を行ってリサーチモデルを作り、その研究モデルの精緻化を高める目的でサーベイ調査を行った。サーベイ調査では、小売業者と顧客間の業態認識における齟齬があると思われる海外（韓国）に対する調査も行った。この調査に基づいてリサーチモデルを日韓比較研究モデルに修正することができた。研究メンバーの中でこのモデルに対する理論的含意に対する議論を行っている。この作業を通じてリサーチモデルが固まったらアンケート調査を実施して仮説検証を行う予定である。すでにアンケート調査に向けて質問項目選別や概念妥当性チェックを行っている。さらにここまでの発見事実をまとめている。この成果を学会報告及び論文化としてまとめて社会に発信する予定である。

本研究的目的是阐明零售商提供的零售业态价值与顾客对其评价存在差异的原因和机制。为此，本研究采用多种研究方法的混合方法。首先，为了了解日益复杂的零售竞争和日益复杂的消费者需求，我们将采用定性方法进行研究。在此基础上，我们将顾客结果（零售光顾）作为结果，将零售业态策略产生的商店属性作为前因，并研究促进和抑制它们之间因果关系的因素以及因果机制。为此，2022年，我们进行了文献调查以创建研究模型，并进行了调查以进一步细化研究模型。在调查中，我们还对海外（韩国）进行了调查，发现零售商和顾客对业务类型的认知似乎存在差异。基于这一调查，我们将研究模型修改为日韩比较研究模型。研究成员目前正在讨论该模型的理论意义。一旦通过这个过程固化了研究模型，我们计划进行问卷调查来检验我们的假设。问卷调查的问题选择和概念有效性检查已经开始。此外，我们总结了迄今为止的发现。我们计划将这些成果整理成学术会议报告和论文并向社会传播。