環境保全手法としての環境賦課金（排水賦課金）の法的位置付けに関する研究

环境税（排污费）作为环境保护手段的法律地位研究

• 批准号: 21K01268
• 负责人: 岩崎 恭彦
• 金额: $ 0.75万
• 依托单位: Mie University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01268/
• 关键词: 環境賦課金; 排水賦課金; 環境保全手法; 水域保全法制; ドイツ環境法

本研究の目的は、現在、ドイツで展開されている「排水賦課金」（Abwasserabgabe）の改革論議が、今日なお、伝統的な規制的手法との関係で排水賦課金という手法をどのように位置付けるべきか、という点に関心を寄せていることに着目して、改革のための検討の仕方や議論内容をわが国に紹介し、考察することにある。研究期間の２年度目にあたる2022年度においては、排水賦課金の改革論議に関する現在までの展開を明らかにするため、昨年度に引き続いて、ドイツ連邦環境庁の委託先研究会による2014年公表の鑑定意見書「排水賦課金の改革：更に発展すべき規律の選択肢、シナリオおよび影響」の分析・検討を進めるとともに、行政実務関連資料を含め、ドイツの環境法・環境法学に関する近年の文献・資料の収集と整理、およびそれらの精読を行った。排水賦課金制度の改革は、決してそれ自体が独自に行われているわけではなく、水域保全法制の中心的手法である水管理法上の規制的手法との整合性を図りつつ行われている。そこで2022年度においては、EU水枠組指令の採択およびドイツにおけるその国内法化に際して、水管理法のなかに「原因者負担原則」（Verursacherprinzip）が明記され、その具体化措置として経済的手法の導入が推奨されるようになったことが、排水賦課金制度の今後の改革にどのように作用するかを分析・検討するための文献・資料の収集と整理をあわせて行った。次年度は、前年度および本年度の研究を通じて集積を図ることができたこれらの研究の基礎資料をもとにして、分析・検討の総まとめを行い、研究成果の公表を進めていきたい。

本研究的目的是探讨当前德国“废水税”（Abwasserabgabe）改革的争论如何定位废水税与传统监管方法的关系，重点关注是否应该进行改革的问题。目的是介绍和考虑如何考虑改革和辩论的内容。 2022年，即研究期的第二年，为了厘清废水税改革争论至今的进展，我们将从去年起继续对德国联邦德国联邦调查局委托的一个研究小组于2014年发表的评估意见进行评估。环境署书籍《排水税》除了对“收费改革：应进一步发展的学科选择、情景和影响”进行分析和思考外，我们还将收集和整理近期与德国环境法和环境法理学相关的文献和资料，包括相关资料我仔细阅读了它们。废水征收制度的改革绝不是单独进行的，而是按照水管理法的监管方式进行的，水管理法是节水立法的核心方法。 。因此，2022年，欧盟水框架指令及其德国国内法通过后，将在水管理法中明确“因果报应原则”（Verursacherprinzip），并引入经济方法作为具体措施我们还收集整理了文献资料，以分析和考察新制度的建议将对今后污水征收制度的改革产生怎样的影响。明年，我们将根据前一年和今年研究积累的基础研究资料，对我们的分析和研究进行总结，并着手发表研究成果。

项目成果

水上安全

水上安全

• 发表时间: 2022
• 期刊: 条例政策研究会『行政課題別・条例実務の要点』第一法規
• 作者: 山城一真;鎌野邦樹;上田真二;山田到史子;山城一真;鎌野邦樹;上田真二;岩﨑恭彦
• 通讯作者: 岩﨑恭彦

ハイブリッド環境法

混合环境法

• 发表时间: 2022
• 作者: Setsuko Aoki;eds by P.J. Blount;Tanja Masson-Zwaan;et al;岡松暁子（西村智朗・山田健吾編著）
• 通讯作者: 岡松暁子（西村智朗・山田健吾編著）

判例アメリカ環境法

判例法 美国环境法

• 发表时间: 2022
• 作者: 山城一真;鎌野邦樹;上田真二;山田到史子;山城一真;鎌野邦樹;上田真二;岩﨑恭彦;山田 到史子;鎌野邦樹;上田真二;山田到史子;山城一真;鎌野邦樹;辻雄一郎（編著）・下村英嗣（編著）・赤渕芳宏（編著）・黒川哲志（編著）・久末弥生（編著）・岩﨑恭彦ほか（著）
• 通讯作者: 辻雄一郎（編著）・下村英嗣（編著）・赤渕芳宏（編著）・黒川哲志（編著）・久末弥生（編著）・岩﨑恭彦ほか（著）