日本語の症例報告への自動アノテーション技術の開発

日本病例报告自动标注技术开发

基本信息

项目摘要

今年度は研究に必要な言語資源にアクセス可能とする作業と、得られた場合に実施する作業の準備を行った。具体的には、多くの日本語の症例報告を機械処理可能とすべく、J-STAGEに収載されている文献への網羅的なアクセスを可能とするための契約をJSTと結んだ。一方で、本研究の目的に照らして必要な文献を選択するために必要な疾患名のリストをMONDOやNANDOなどの疾患名辞書から構築した。さらに、上述のJ-STAGE収載文献の題目を対象として、既存の疾患名抽出ツールMedNERやMedNLPParserを用いて疾患名を抽出し、利用可能な文献を把握する調査を進めた。その結果、10,216文献から363疾患名が抽出された。疾患名の同義語や概念的下位語を含めた指定難病疾患名が1,031であることから、カバー率は35%であった。また、小児慢性疾患においては、2,325文献から抽出された本研究の対象となる疾患名の数は195であった。このカバー率は11%程度であり、この結果からのみ得られる結論としては、日本語症例報告に報告される、難病・希少疾患は、十分では無いこととなる。しかし、今回はNANDOに記載のある主要な病名に対応する文献を抽出しており、十分な類義語を含んだ抽出とはなっていないため、このカバー率はさらに上昇する可能性がある。また日本の指定難病以外の難病・希少疾患はOMIMやOrphanetに収載されており、このような難病・希少疾患の抽出を次のステップでは目指し、日本語症例報告における難病・希少疾患の言語リソースの限界を明らかとする。現時点では、十分な難病・希少疾患の類義語を含んだ日本語訳リストは存在せず、本課題とは別の共同研究者のもとで現在作成中であることも明らかとなった。
今年,我们努力提供研究所需的语言资源,并为获得这些资源后将要开展的工作做好准备。具体来说,为了能够对许多日本病例报告进行机器处理,我们与 JST 达成协议,提供对 J-STAGE 上列出的文献的全面访问。另一方面,我们根据本研究的目的,从MONDO和NANDO等疾病名称词典中构建了必要的疾病名称列表,以选择必要的文献。此外,我们还针对上述J-STAGE中列出的文档标题,使用现有的疾病名称提取工具MedNER和MedNLParser进行了提取疾病名称的调查,并了解了可用的文档。结果,从 10,216 份文献中提取了 363 个疾病名称。由于指定的疑难病名称有 1,031 个,包括疾病名称的同义词和概念上的下义词,覆盖率为 35%。此外,在儿科慢性病方面,从2325份文献中提取的本次研究对象的疾病名称数量为195个。这个覆盖率约为11%,仅从这个结果就可以得出的结论是,日本病例报告中对疑难病症和罕见病的报道还不够多。不过,这次我们提取了 NANDO 中列出的主要疾病名称对应的文档,提取的同义词并没有包含足够多的内容,所以这个覆盖率可能会进一步提高。另外,日本指定疑难病以外的疑难病、罕见病都被列入OMIM和Orphanet中。下一步将提取此类疑难病、罕见病,我们将开发日语病例报告中疑难病、罕见病的语言资源。明确你的限制。目前,还没有包含足够的疑难病症和罕见疾病同义词的日语翻译列表,并且据透露,该列表目前是由与该项目不同的合作者创建的。

项目成果

期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
誰でも使える難病・希少疾患検索WEBツール ーPubCaseFinder とその実演ー
任何人都可以使用的用于搜索疑难病症和罕见疾病的网络工具 - PubCaseFinder 及其演示 -
  • DOI:
  • 发表时间:
    2022
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    藤原豊史
  • 通讯作者:
    藤原豊史
Future Diagnosis
未来的诊断
  • DOI:
  • 发表时间:
    2023
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    ○土肥栄祐 飯村傑 原瀬翔平 鳥越恵治郎 花谷行雄
  • 通讯作者:
    ○土肥栄祐 飯村傑 原瀬翔平 鳥越恵治郎 花谷行雄
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時間経過を考慮した医学生物系文献情報からの知識抽出
考虑时间流逝的医学和生物文献信息中的知识提取
  • 批准号:
    04J61609
  • 财政年份:
    2004
  • 资助金额:
    $ 2.66万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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