日本近世（江戸・徳川時代）思想史における『孟子』の受容・評価とその影響

孟子在近代日本思想史上（江户、德川时期）的接受、评价和影响

基本信息

批准号：
22KF0371
负责人：
伊東貴之
金额：
$ 0.96万
依托单位：
International Research Center for Japanese Studies
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KF0371/
关键词：
『孟子』『四書大全』古学山鹿素行伊藤仁斎荻生徂徠

项目摘要

２０２２年度には、明代に出版された『四書大全』や江戸・徳川時代に公刊された『孟子』の注釈書などの関連資料に関して、京都大学図書館、大阪大学図書館などで、閲覧や資料の収集を行った。また、早稲田大学で開催された日本中国学会に参加して、日本の多くの中国学関係の研究者と交流したほか、中国で行われた幾つかの学術会議にも、オンラインで参加して、研究報告を行った。具体的には、以下の通りである。①2022年12月24日―25日、「2022年度東アジア漢学国際シンポジウム」で「伊藤仁斎における『孟子』の解釈について」を発表。／②2022年10月29日―30日、中華日本哲学学会年会で「『鼇頭評注四書大全』と江戸四書学の展開」を発表。／③2022年10月26日、常州大学において、「東アジアの古学思想と『孟子』の解釈」と題して、講演を行った。次いで、以下の３本の論文の公表が実現した。①「日本の『孟子』受容史考論―中世禅林から近世儒学まで」『漢籍輿漢学』2022年第1輯。／②「儒学日本化の一つ典型―古学からの『孟子』評価を中心に」『日本学研究』2022年第33輯。／③「重新審視山鹿素行の日本思想史地位―臨界と転向の二重意味」『日本問題研究』2022年第5期。

2022年，京都大学图书馆、大阪大学图书馆等将开放阅览、查阅明代出版的《四书四书》、江户、德川时期出版的孟子注释等相关资料。进行了收集。此外，我还参加了在早稻田大学举办的日本汉学学会，与许多在日本的中国研究人员进行了交流，还在线上参加了在中国举办的多个学术会议，并做了研究报告。具体如下。 ① 2022年12月24日至25日，在2022年东亚中国学国际研讨会上发表《论伊藤仁斋对孟子的解读》。／② 2022年10月29日至30日，在中日哲学会年会上发表《四书评全集及江户四书的发展》。 /③2022年10月26日，我在常州大学做了题为“东亚古典思想与孟子阐释”的讲座。随后，发表了以下三篇论文。 ①《孟子在日本的接受史研究：从中世纪的禅宗到近代早期的儒家》，《中国经典》2022年第1卷。 /②《儒学日本化的典型例子：从古学评价孟子》，《日本研究》，2022年第33期。 /③《新法官山鹿元之论日本思想的历史地位：批判与转换的双重意义》，《日本研究》2022年第5期。