明治期和歌表現の史的研究
明治时期和歌表现的历史研究
基本信息
- 批准号:22KJ0410
- 负责人:
- 金额:$ 1.09万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2023
- 资助国家:日本
- 起止时间:2023-03-08 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は明治期和歌の性格をその表現の特徴から考え、史的に位置づけることを目指すものである。とりわけ新派の代表的歌人である与謝野鉄幹に注目し、同時代の歌人の動向や社会状況、古典文学世界との比較によって論じる。当該年度は主として次の3点の成果が得られた。(1)鉄幹の第一詩歌集『東西南北』(明治29)に「歌」という語が頻出することに注目し、この語が古歌にはほぼ出現しないこと、近世歌人、とりわけ父・礼厳の友人であった橘曙覧の用法と類似することを明らかにし、幕末期の表現との連続を指摘するとともに、この表現が明治30年代の新派和歌にも接続することを検証した。この成果は「鉄幹に対する曙覧の影響」(筑波大学日本語日本文学会第四五回大会、zoom、2022年10月)として発表した。(2)鉄幹やその妻・晶子の和歌で用いられている「血汐」という語が明治期における新体詩でも広く用いられていることに注目し、同時代の用例を博捜した上で、「歌語」の規範性の脱落という観点から、新体詩の語彙が和歌に転用されていくプロセスの一端を検証した。同時に明治20年代においてこの語の用法が変容していくことを、日清戦争後の詩歌の状況を踏まえて分析した。この成果は「明治期詩歌における「血汐」:新派和歌が受容した新体詩の語彙」(筑波大学日本文学会月例会、Teams、2022年12月)として発表した。(3)鉄幹ら落合直文の門下生の回想に、明治23年頃から直文が主導した新国文運動に関する言及がいちじるしく徴せられることに注目し、新国文運動と新派和歌との関係を検討した。特に新国文運動期の直文の評論や文典にみられる文法知識と同時期の鉄幹の論・作における文法理解の対応を分析した。この成果は「鉄幹と新国文運動」(『稿本近代文学』第46集、2023年3月)として発表した。
本研究旨在从明治时期和歌的表现特征来思考其特征,并对其进行历史定位。特别以新派诗人的代表人物与谢野铁观为中心,探讨当代诗人的动向、社会状况以及与古典文学世界的比较。本财年取得了以下三项主要成果。 (1) 请注意,“uta”一词频繁出现在铁干的第一部诗集《东西南北》(明治 29 年)中,并注意这个词几乎从未出现在旧诗中,而早期现代诗人,尤其是他的父亲,他澄清说,这与礼言的朋友立花曙的用法类似,并指出了与江户末期的表达方式的连续性,并证实该表达方式也与1900年代的新波和歌有关。 。该结果被发表为“曙对铁观的影响”(筑波大学日本语言文学学会第 45 届年会,zoom,2022 年 10 月)。 (2) 注意到铁干及其妻子晶子的和歌诗中使用的“keishio”一词在明治时期的新体诗中也被广泛使用,并在寻找同一时期的例子后,从为了摆脱“词”的规范性,我们考察了新太子诗的词汇转移到和歌的过程的一部分。同时,结合抗战后诗歌的情况,分析了这个词在1890年代使用的变化。结果发表为《明治时期诗歌中的“Keishio”:新派若歌接受的新北诗歌词汇》(筑波大学日本文学会月度会议,Teams,2022 年 12 月)。 (3) 注意到落合尚文的学生(例如铁观)的回忆录中显着提到了尚文自 1889 年左右领导的新国分运动,因此我们研究了新国分运动与新派和歌之间的关系。特别是,我分析了尚文的评论和新国分运动时期的文学文本中的语法知识与铁观同时期的散文和作品中的语法理解之间的对应关系。结果被公布为“铁观与新日本文化运动”(本本现代文学第46卷,2023年3月)。
项目成果
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- 批准号:
20K00286 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 1.09万 - 项目类别:
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- 资助金额:
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