古浄瑠璃本文・挿絵総合データベース構築と活用の研究

净琉璃古文字插图综合数据库建设与利用研究

基本信息

批准号：
22KJ1559
负责人：
松波伸浩
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ1559/
关键词：
古浄瑠璃本文挿絵データベース整定注釈

项目摘要

令和4(2022)年度の研究実績は、以下の4点に集約される。①古浄瑠璃の一角を占める、金平浄瑠璃と呼ばれる作品群の後期～末期に当たる作品の構想に、異界や中世日本紀の神話を用いることで、時間的・空間的に作品の世界を拡張していることを論証し、査読付き全国学会誌に採録された(「後期の江戸版金平浄瑠璃の構想―先行作品の受容と改変―」、『日本文学』71巻8号掲載、2022年8月)。②本課題の中核をなす、古浄瑠璃の整定・注釈を蓄積する中で、古浄瑠璃を言語資料として扱い、語彙のニュアンスの解明に活用する研究手法を発想し、具体的には「たのもし」という語のニュアンスを、様々な用例を元に文脈を分析し、口頭発表した(「「たのもし」の心性―言語資料としての古浄瑠璃―」、東海近世文学会2022年10月例会)。③古浄瑠璃における悪について、寛文・延宝頃には寛永頃と比して著しい進展が見られることを指摘し、また主人公や作品世界における体制に楯突く逆賊に来歴を与えることで、両者の対立をより熾烈なものにしていることを論証、口頭発表した(「古浄瑠璃における悪と悪役の造型」、全国大学国語国文学会令和4年度冬季大会)。④古浄瑠璃におけるケレンについて、作中人物と読者観客との間に驚きや神威的な力、また不気味さを共有させる働きがあることを、詞章に即して論証した。これは読者観客にどのような情報を与えるか、また与えないかという語りの方法とも関連があることを口頭発表にて指摘した(「古浄瑠璃のケレン―詞章と演出―」、令和4年度名古屋大学国語国文学会)。

2022年的研究成果可概括为以下四点。 ① 作品的概念中使用了异世界和中世纪的日本神话，在时间和空间上扩展了作品的世界，这是从金平净琉璃组作品的后期到最终时期，占据了旧净琉璃的一个角落。该论文发表在同行评审的国家学术期刊上（《后期江户版金平净琉璃的概念：对早期作品的接受和修改》，发表于《日本文学》，第 71 卷，第 8 期，2022 年 8 月）。月）。 ② 在积累本课题核心的“小净琉璃”的建立和注释的同时，我提出了一种将“小净琉璃”作为一种语言材料，并利用它来阐明词汇的细微差别的研究方法。他根据各种用法示例分析了“tanomoshi”一词的细微差别，并进行了口头演示（““tanomoshi”的本质 - Kojoururi 作为语言材料”，东海早期现代文学学会 2022 年 10 月定期会议）。 ③ 关于旧净瑠里的邪恶，指出宽文/圆方时代与宽永时代相比有显着的进步，并通过讲述主人公和反对制度的反叛者的历史，指出作品的世界里，双方都可以理解，他演示并口头陈述了冲突正在变得更加激烈（“小城里的邪恶和恶棍的建模”，国立大学日本语言文学协会冬季会议）。 2020）。 ④我根据歌词论证了旧净琉璃中的可莲具有在故事中的人物与读者和观众之间分享惊喜、神力和诡异的功能。他在口头发言中指出，这与讲故事的方法有关，这决定了向读者和观众提供或不提供什么样的信息。