万能インフルエンザワクチンの実用化に向けた交差防御抗体による防御機序の解明
阐明交叉保护性抗体的保护机制,促进通用流感疫苗的实际应用
基本信息
- 批准号:22KJ2889
- 负责人:
- 金额:$ 1.41万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2023
- 资助国家:日本
- 起止时间:2023-03-08 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本年度は、本研究で用いている4種の代表的なインフルエンザ交差防御抗体のうち、感染防御におけるFc依存性の高い3種について、防御効果の主体を担う責任細胞の同定を目指した。まず、感染マウスの肺における様々な免疫細胞の変動について、抗体投与時と非投与時、および非感染時の肺組織を用いて、フローサイトメトリーによる比較解析を行った。その結果、抗体非投与の感染マウスにおいては非感染マウスと比較して、肺組織中の炎症系細胞の増加と、炎症に伴うリンパ球を始めとする一部の免疫細胞の減少が確認された。一方、3種の抗体投与群については、いずれも上記の細胞の変動が抑えられており、免疫細胞との相互作用、あるいはそれに伴うウイルスの増殖阻害による炎症の緩和が示唆された。しかし、上記以外の細胞も含め、非感染マウスと比べて、抗体投与に伴う顕著な増加を示す免疫細胞は確認できず、フローサイトメトリー上での責任細胞の同定には至らなかった。そこで、抗体と直接相互作用が可能で、ウイルス排除や炎症の緩和に関与する細胞について感染前に枯渇させ、感染防御効果の変動が見られるか試験することで責任細胞の同定を試みた。そして、上記の条件に合致し、フローサイトメトリーでも変動が確認された肺胞マクロファージに焦点を絞り、感染実験を実施した。その結果、3種類の抗体投与群において、肺胞マクロファージの枯渇に伴う感染防御効果の減弱が見られた。特に、このうちのin vitroで中和活性を示さない2種の抗体については、著しい減弱が見られた。一方、残りの1種については感染防御効果の減弱が見られたものの、他の抗体と比べてその度合いが小さかったため、肺胞マクロファージ以外の細胞の関与が示唆された。以上の結果から、交差防御抗体は肺胞マクロファージ依存的に感染防御効果を発揮し、特に中和活性を持たない抗体では不可欠な細胞であることが強く示唆された。
今年,我们的目标是确定负责本研究中使用的四种典型流感交叉保护抗体中的三种的保护作用的细胞,这些抗体在预防感染方面高度依赖 Fc。首先,我们使用流式细胞术,使用给予抗体、未给予抗体和未感染时获得的肺组织,对感染小鼠肺部各种免疫细胞的变化进行了比较分析。结果,与未感染的小鼠相比,未施用抗体的感染小鼠的肺组织中炎症细胞增加,而一些免疫细胞(包括与炎症相关的淋巴细胞)减少。另一方面,在所有三个抗体给药组中,上述细胞波动均受到抑制,这表明炎症通过与免疫细胞的相互作用或伴随的病毒增殖抑制而减轻。然而,与未感染的小鼠相比,没有免疫细胞(包括除上面列出的细胞以外的细胞)表现出对抗体施用的反应显着增加,并且无法通过流式细胞术鉴定负责的细胞。因此,我们试图通过在感染前消耗能够直接与抗体相互作用、参与消除病毒和减轻炎症的细胞来鉴定负责的细胞,并测试其预防感染的有效性是否发生变化。然后,我们针对满足上述条件并通过流式细胞术证实其波动的肺泡巨噬细胞进行了感染实验。结果,在三种类型的抗体施用组中,观察到由于肺泡巨噬细胞的消耗而导致感染保护效果减弱。特别是,其中两种在体外不显示中和活性的抗体被显着减弱。另一方面,虽然观察到剩余的一种抗体的感染保护作用减弱,但其作用程度小于其他抗体,表明肺泡巨噬细胞以外的细胞也参与其中。上述结果强烈表明,交叉保护性抗体以依赖于肺泡巨噬细胞的方式发挥抗感染保护作用,并且这些细胞是不可或缺的,特别是对于不具有中和活性的抗体。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
Stereotyped B-cell response that counteracts antigenic variation of influenza viruses
对抗流感病毒抗原变异的刻板 B 细胞反应
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Tonouchi Keisuke; Adachi Yu; Moriyama Saya; Takahashi Yoshimasa
- 通讯作者:Takahashi Yoshimasa
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登内 奎介其他文献
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