若年胃ろう患者に対する摂食嚥下訓練の有効性および胃ろう食が腸内細菌叢に及ぼす影響
年轻胃造口患者进食吞咽训练的效果及胃造口饮食对肠道菌群的影响
基本信息
- 批准号:22K10096
- 负责人:
- 金额:$ 2.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2025-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
ヒトの腸管には多様な腸内細菌が生息し、これらの細菌は複雑な微生物生態系を形成しており、これを腸内細菌叢とよぶ。腸内細菌叢のバランスが崩れると、個体の免疫機構の異常、糖尿病など様々な疾患の発症および進展に影響することが報告されている。一方、胃ろうを含めた経管栄養患者に対する胃ろう食(通常の食事をミキサーにかけた食事)の有効性や、脱胃ろうを目指した摂食嚥下訓練での対応が注目されている。胃ろうから栄養剤ではなく、胃ろう食での栄養摂取、また、摂食嚥下訓練による経口栄養の再獲得は、ともに腸内細菌叢に影響を及ぼす可能性がある。本研究では、経管栄養となった被験者における胃ろう食の有効性を示すとともに、腸内細菌叢の変化や全身への影響を検討する。また、胃ろう食や摂食嚥下障害に用いられる食品の有効性を細菌学、代謝学の観点から明らかにする。高齢者や嚥下障害患者は誤嚥防止にとろみ調整食品を用いるが、その摂取が身体に与える影響については不明な点が多い。ラットに対し、5週間にわたりキサンタンガム系とろみ調整食品 (Th群)もしくは生理食塩水 (Co群)を経口投与した。経口糖負荷試験では、グルコース投与後60分および90分における血糖値がTh群で有意に低下した。消化管を採取したところ、回腸でのみGlp1発現がTh群で有意に増加していた。次世代シークエンサーを用いて回腸の遺伝子発現と腸内細菌叢を網羅的に解析したところ、Glp1rの発現の上昇や解糖系・コレステロール恒常性・脂肪酸代謝に関連する遺伝子群の発現が亢進することが示され、さらに、腸内細菌叢は変化していた。Erysipelotrichales目とChristensenellaceae科の存在比率は、回腸のGlp1およびGlp1rの発現と正の相関が認められた。キサンタンガム系とろみ調整食品の摂取が糖・脂質代謝を改善する可能性が示唆された。
人体肠道内栖息着多种肠道细菌,这些细菌形成了复杂的微生物生态系统,称为肠道菌群。据报道,肠道菌群失衡会影响多种疾病的发生和进展,例如个体免疫系统异常和糖尿病。另一方面,胃造口食物(将正常膳食混合而成的膳食)对包括胃瘘患者在内的管饲患者的有效性以及旨在消除胃瘘的喂养和吞咽训练的治疗引起了人们的关注。通过胃造口食物摄入营养而不是通过胃瘘补充营养,以及通过喂养和吞咽训练重新获得口服营养,都有可能影响肠道菌群。在这项研究中,我们将证明胃造口饮食对接受管饲的受试者的有效性,并检查肠道菌群的变化及其对全身的影响。此外,我们将从细菌学和代谢的角度阐明胃造口食品和用于吞咽困难的食品的有效性。老年人和吞咽困难患者会使用增稠食物来防止误吸,但摄入这些食物对身体的影响尚不清楚。给大鼠口服黄原胶增稠食品(Th组)或生理盐水(Co组)5周。在口服葡萄糖耐量试验中,Th组在给予葡萄糖后60和90分钟的血糖水平明显较低。当对胃肠道取样时,Th组中仅回肠中Glp1表达显着增加。使用下一代测序仪对回肠中的基因表达和肠道菌群进行综合分析,发现 Glp1r 以及与糖酵解、胆固醇稳态和脂肪酸代谢相关的基因表达增加,此外,肠道菌群也发生了改变。回肠中丹毒菌目和克里斯氏菌科的丰度比与Glp1和Glp1r的表达量呈正相关。有人建议,摄入以黄原胶为基础的增稠食品可以改善糖和脂质代谢。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
とろみづけした難消化デキストリン配合炭酸水が嚥下障害患者の脂質異常症軽快に寄与した1例
含难消化性糊精的浓缩碳酸水缓解吞咽困难患者血脂异常一例
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:吉澤彰;中川量晴;吉見佳那子;長澤祐季;斎木章乃;山口浩平;中根綾子;戸原玄
- 通讯作者:戸原玄
Time Spent Away from Bed to Maintain Swallowing Function in Older Adults
老年人为了维持吞咽功能而离开床的时间
- DOI:10.1159/000522499
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:3.5
- 作者:Ishii Miki;Nakagawa Kazuharu;Yoshimi Kanako;Okumura Takuma;Hasegawa Shohei;Yamaguchi Kohei;Nakane Ayako;Tamai Tomoe;Nagasawa Yuki;Yoshizawa Akira;Tohara Haruka
- 通讯作者:Tohara Haruka
The Cross-Sectional Area of the Middle and Base of the Tongue is Associated with Swallowing-Related Muscle Strength
舌头中部和底部的横截面积与吞咽相关的肌肉力量有关
- DOI:10.1007/s00455-022-10431-7
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:2.6
- 作者:Yamaguchi Kohei;Nakagawa Kazuharu;Yoshimi Kanako;Ariya Chantaramanee;Nakane Ayako;Okumura Takuma;Tohara Haruka
- 通讯作者:Tohara Haruka
Effect of xanthan gum-based fluid thickener for dysphagia patients with diabetes mellitus
黄原胶液体增稠剂对糖尿病吞咽困难患者的疗效
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Nagasawa Y; Nakagawa K; Yoshimi K; Uchida A; Tohara H
- 通讯作者:Tohara H
Higher extracellular water/total body water ratio is associated with lower tongue and grip strength: A cross-sectional study
较高的细胞外水/体内总水比与较低的舌头和握力有关:一项横断面研究
- DOI:10.2186/jpr.jpr_d_21_00296
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:3.6
- 作者:Yamaguchi Kohei;Nakagawa Kazuharu;Yoshimi Kanako;Ariya Chantaramanee;Nakane Ayako;Okumura Takuma;Tohara Haruka
- 通讯作者:Tohara Haruka
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
戸原 玄其他文献
鎮痛剤内服が困難なことが術後に判明した後期高齢舌癌患者の一例
一位晚期老年舌癌患者术后难以服用口服止痛药的案例。
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
吉住 結;生田 稔;福田 修平;中田 三栄子;竹内 絵里;二宮 朋子;中島 栞里;信末 実成美;戸原 玄 - 通讯作者:
戸原 玄
併設する医学部附属病院の入院患者に対する口腔ケア・摂食嚥下リハ介入の実態調査
医学院附属医院住院患者口腔护理及喂养/吞咽康复干预调查
- DOI:
- 发表时间:
2018 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
中川量晴;戸原 玄;中根綾子;古屋純一;足達淑子;稲次基希;前原健寿;水口俊介 - 通讯作者:
水口俊介
近赤外蛍光検査システムを応用した新しい嚥下機能評価に関する研究
近红外荧光测试系统评价新型吞咽功能的研究
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
齋木章乃;吉見佳那子;中川量晴;長澤祐季;吉澤 彰;山田大志;中根綾子;山口浩平;戸原 玄 - 通讯作者:
戸原 玄
近赤外蛍光検査システムを応用した新しい嚥下機能評価に関する研究
近红外荧光测试系统评价新型吞咽功能的研究
- DOI:
- 发表时间:
2022 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
齋木章乃;吉見佳那子;中川量晴;長澤祐季;吉澤 彰;山田大志;中根綾子;山口浩平;戸原 玄 - 通讯作者:
戸原 玄
戸原 玄的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('戸原 玄', 18)}}的其他基金
咀嚼と嚥下の協調に関する研究-特に顎運動と食塊輸送との関連-
咀嚼与吞咽协调性的研究——特别是下颌运动与食团输送的关系——
- 批准号:
17791571 - 财政年份:2005
- 资助金额:
$ 2.66万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
相似海外基金
食塩過剰摂取が認知症型口腔内細菌叢および歯周病治療予後に与える影響
过量食盐摄入对痴呆型口腔菌群及牙周病治疗预后的影响
- 批准号:
24K12919 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.66万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
口腔内細菌叢破綻が脳機能に与える影響の解明
阐明口腔微生物群破坏对大脑功能的影响
- 批准号:
24K12944 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.66万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
病型別に慢性腎臓病の発症および増悪に関与する口腔内細菌叢異常を解明する
按疾病类型阐明与慢性肾病发病和恶化有关的口腔菌群异常
- 批准号:
24K13451 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.66万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
遺体の口腔内細菌叢解析による病原性微生物の感染性評価
通过分析尸体口腔菌群评估病原微生物的传染性
- 批准号:
24K13237 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.66万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
乳児期における母子の口腔内細菌叢解析と革新的小児アレルギー予防研究
婴儿期母婴口腔微生物群分析及儿科过敏预防创新研究
- 批准号:
24K11621 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 2.66万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)