癌関連神経を介したHPV関連中咽頭癌の薬剤耐性・治療抵抗性機構の解明

癌相关神经介导的HPV相关口咽癌耐药/治疗耐药机制的阐明

• 批准号: 22K09746
• 负责人: 波多野 孝
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Yokohama City University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K09746/
• 关键词: ヒト乳頭腫ウイルス関連中咽頭癌; 頭頸部癌; 癌微小環境; 腫瘍関連神経; HPV; マイクロRNA; ヒトパピローマウイルス関連中咽頭癌

ヒト乳頭腫ウイルス（HPV）関連中咽頭癌は化学放射線治療に対する感受性がよく、HPV陰性中咽頭癌と比較し予後が良好である。そのため、頭頸部癌取り扱い規約においても中咽頭癌はHPV感染の有無により病期分類が大きく異なるものとなっている。しかしながら、HPV関連中咽頭癌の中にも予後不良な経過をたどる症例は依然として存在しており、その理由は明らかではない。一方、近年癌微小環境における癌細胞と神経細胞の相互作用が癌の進展に関連することが明らかになった。本研究ではHPV関連中咽頭癌発癌機構における腫瘍関連神経の機能を明らかにすることで、HPV関連中咽頭癌予後不良群に対する新たな治療法開発へつなげることを最終目的として、以下の研究を行う。１HPV関連頭頸部癌細胞由来エクソソーム中の腫瘍関連神経新生へ関わるmicroRNAの同定２HPV関連中咽頭癌オルガノイドの樹立および同定したmiR-Xを介した腫瘍関連神経新生の評価３腫瘍関連新生神経によるHPV関連中咽頭癌の成長促進能の評価４HPV関連中咽頭癌の薬剤耐性機構の解明および新規治療薬の開発。当該年度はHPV関連頭頸部癌細胞由来エクソソームにおける神経新生に関わるmicro RNAを同定するため、Open databaseを用いた複数のバイオインフォマティクスアルゴリズムを用いた検証を行った。HPV陰性頭頸部癌とは異なるHPV特異的な機序の解明についても検証を行うため、候補となったmicro RNA群の中で最も神経新生に関わると考えられるmicro RNA(miR X)群の絞り込みをすすめた。

人乳头瘤病毒 (HPV) 相关口咽癌对放化疗敏感，且预后优于 HPV 阴性口咽癌。因此，在头颈癌处理规定中，根据有无HPV感染，口咽癌的分期有很大差异。然而，仍有一些HPV相关口咽癌病例预后不良，其原因尚不清楚。另一方面，最近已经清楚，癌症微环境中癌细胞和神经元之间的相互作用与癌症进展有关。在本研究中，我们将进行以下研究，最终目的是阐明肿瘤相关神经在HPV相关口咽癌的癌变机制中的功能，从而为HPV预后不良的患者开发新的治疗方法相关的口咽癌。 1. 鉴定 HPV 相关头颈癌细胞外泌体中参与肿瘤相关神经发生的 microRNA 2. HPV 相关口咽癌类器官的建立，并评估所鉴定的 miR-X 介导的肿瘤相关神经发生 3. HPV通过肿瘤相关新生神经元评估促进口咽癌生长的能力4 阐明HPV相关口咽癌的耐药机制并开发新的治疗药物。在本财年，我们利用开放数据库的多种生物信息学算法进行了验证，以鉴定来自 HPV 相关头颈癌细胞的外泌体中参与神经发生的 micro RNA。为了验证与 HPV 阴性头颈癌不同的 HPV 特异性机制的阐明，我们在推荐的候选 micro RNA 组中缩小了被认为与神经发生最相关的 micro RNA (miR X) 组。

项目成果

Real-world Therapeutic Outcomes of the Pembrolizumab Regimen as First-line Therapy for Recurrent/Metastatic Squamous Cell Carcinoma of the Head and Neck: A Single-center Retrospective Cohort Study in Japan

派姆单抗方案作为头颈复发/转移性鳞状细胞癌一线治疗的真实治疗结果：日本的单中心回顾性队列研究

• DOI: 10.21873/anticanres.15948
• 发表时间: 2022
• 影响因子: 2
• 作者: SANO DAISUKE;TOKUHISA MOTOHIKO;TAKAHASHI HIDEAKI;HATANO TAKASHI;NISHIMURA GOSHI;ICHIKAWA YASUSHI;ORIDATE NOBUHIKO
• 通讯作者: ORIDATE NOBUHIKO

ヒトHER2陽性唾液腺導管癌由来オルガノイドによるin vitro/in vivoでの薬効評価(Drug evaluation using patient-derived organoid of HER2-positive salivary duct carcinoma in vitro and in vivo)

使用 HER2 阳性唾液管癌患者来源的类器官进行体外和体内药物评价

• 发表时间: 2022
• 作者: 青山 準; 野島 雄介; 相澤 圭洋; 高田 顕太郎; 鬼島 菜摘; 平井 友梨; 波多野 孝; 高橋 秀聡; 佐野 大佑; 藤井 誠志; 折舘 伸彦
• 通讯作者: 折舘 伸彦