ホヤの新たな生殖制御中枢「背索叢」の機能解明

海鞘新生殖控制中心“背神经丛”的功能阐明

• 批准号: 22K06327
• 负责人: 大杉 知裕
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Suntory Foundation for Life Sciences
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K06327/
• 关键词: カタユウレイボヤ; GnRH; 神経系; 神経ペプチド; 尾索動物; ホヤ; 背索叢; 生殖制御

本年度はci-GnRH-1遺伝子プロモーターで蛍光タンパク（Kaede）を発現するトランスジェニックホヤを用いて、ci-GnRH-1特異的な神経系の形態学的観察を行った。その結果、背索叢においてci-GnRH-1陽性の細胞体が多数分布することが明らかになった。その他に、カタユウレイボヤの中枢神経系である脳神経節にもci-GnRH-1陽性の細胞体が見られた。また、ci-GnRH-1の神経線維は背索叢に密集しており、卵巣まで到達していることが明らかになった。脳から投射される神経線維は入水口や体壁筋の一部へ到達していた。これらの形態学的な観察結果から、ci-GnRH-1は卵巣機能を主に調節しているほか、入水口や体壁筋の制御にも関与することが示唆された。

今年，我们使用在 ci-GnRH-1 基因启动子中表达荧光蛋白（Kaede）的转基因海鞘对 ci-GnRH-1 特异性神经系统进行了形态学观察。结果显示，背索丛中分布有许多ci-GnRH-1阳性细胞体。此外，在海鞘的中枢神经系统颅神经节中也发现了ci-GnRH-1阳性细胞体。研究还表明，ci-GnRH-1 神经纤维密集地分布在背丛中，并一直到达卵巢。从大脑伸出的神经纤维到达入水口和一些体壁肌肉。这些形态学观察表明ci-GnRH-1主要调节卵巢功能，还参与水入口和体壁肌肉的调节。

项目成果

カタユウレイボヤにおけるGnRH神経系の形態学的解析

海鞘 GnRH 神经系统的形态学分析

• 发表时间: 2022
• 作者: 大杉知裕;松原伸;白石慧;笹倉靖徳;佐竹炎
• 通讯作者: 佐竹炎