水晶振動子マイクロバランス法を用いた流動場における線溶ダイナミクスの解明
使用石英晶体微天平法阐明流场中的纤溶动力学
基本信息
- 批准号:22K03556
- 负责人:
- 金额:$ 2.5万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2025-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本年度の研究実績は次の1)~3)である。1)静止場におけるソフトクロット線溶へのプラスミン濃度の影響:0.25 mg/mLフィブリノゲン水溶液にトロンビンを0.25 U/mLを加えて水晶振動子表面にソフトクロットを作製した。これにプラスミンを0.01および0.05 U/mLになるように添加し、線溶にともなう周波数変化を測定した。その結果、線溶に要する時間は0.01 U/mLでは25分、0.05 U/mLでは5分と酵素濃度の増加により減少した。2)静止場におけるソフトクロット線溶へのトロンビン濃度の影響:ソフトクロットのゲルネットワーク構造はトロンビン濃度によって影響を受ける。0.25 mg/mLフィブリノゲン水溶液にトロンビンを0.025および0.25 U/mLを加えて振動子表面にソフトクロットを作製した。これにプラスミンを0.01 U/mLになるように添加し、線溶にともなう周波数変化を測定した。クロット形成に要する時間は0.025 U/mLで約75分、0.25 U/mLでは約25分とトロンビン濃度の増加によりゲル形成時間は短縮した。一方、線溶に要する時間は0.025 U/mLで約120分、0.25 U/mLでは約25分と時間をかけて作製したクロットの方か線溶に要する時間が長くなった。3)静止場におけるハードクロット線溶へのプラスミン濃度の影響:カルシウムキレート剤により凝固阻止されてウシ由来血漿に塩化カルシウムを25 mM加えて水晶振動子表面にハードクロットを作製した。プラスミンを0.2 U/mLになるように添加し、線溶にともなう周波数変化を測定した。その結果、60分以上が経過しても線溶に伴う周波数変化は見られなかった。このことから、流れのない静止場ではプラスミンによるハードクロットの線溶は起こらないことが分かった。
今年的研究结果如下1)至3)。 1)静态场中纤溶酶浓度对软凝块纤溶的影响:在0.25 mg/mL纤维蛋白原水溶液中添加0.25 U/mL凝血酶,在石英晶体表面产生软凝块。向其中添加浓度为0.01和0.05U/mL的纤溶酶,测定由纤维蛋白溶解引起的频率变化。结果,随着酶浓度的增加,纤溶所需的时间减少,从0.01 U/mL的25分钟减少到0.05 U/mL的5分钟。 2)静态场中凝血酶浓度对软凝块纤溶的影响:软凝块的凝胶网络结构受凝血酶浓度影响。通过将 0.025 和 0.25 U/mL 凝血酶添加到 0.25 mg/mL 纤维蛋白原水溶液中,在传感器表面形成软凝块。向其中添加浓度为0.01U/mL的纤溶酶,测定由纤维蛋白溶解引起的频率变化。 0.025 U/mL 时,凝块形成所需时间约为 75 分钟;0.25 U/mL 时,凝块形成所需时间约为 25 分钟,随着凝血酶浓度的增加,凝胶形成时间缩短。另一方面,0.025 U/mL 下的纤溶所需时间约为 120 分钟,0.25 U/mL 下的纤溶所需时间约为 25 分钟,对于准备时间较长的凝块而言,该时间较长。 3)静态场中纤溶酶浓度对硬凝块纤维蛋白溶解的影响:通过向已被钙螯合剂抑制凝固的牛血浆中添加25 mM氯化钙,在石英晶体的表面上产生硬凝块。以0.2U/mL的浓度添加纤溶酶,并测量由于纤维蛋白溶解引起的频率变化。结果,即使经过60分钟以上,也没有观察到与纤维蛋白溶解相关的频率变化。这表明纤溶酶对硬凝块的纤维蛋白溶解不会发生在没有流动的静止场中。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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