カウンセラーの視線運動と感情認識―遠隔カウンセリングにおける顔の情報処理過程

咨询师的注视运动与情绪识别：远程咨询中的面部信息处理过程

• 批准号: 22K03104
• 负责人: 佐伯 素子
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Seitoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K03104/
• 关键词: 感情認識; 感情理解; 視線運動; 遠隔カウンセリング; 遠隔心理支援

COVID-19感染拡大により，双方向リアルタイムの遠隔カウンセリングが実施されることも多くなってきた。感染収束後にも，情報通信技術の進歩もあって，遠隔による心理支援のニーズは高まっていくものと考える。遠隔の場合，モニター上の映像は首から上が多く，非言語情報は対面による面接よりも少なくなる。限られた非言語情報から，いかにクライエントの感情を認識し，共感的に関わるのかが問題となる。そこで，架空カウンセリング場面におけるクライエントの表情動画に対する研究対象者の視線運動をアイトラッカーにて測定し，視線運動と感情認識，感情調整との関連及びカウンセリング熟達者と初学者の視線運動を比較検討する。熟達者の視線運動を明らかにすることによって，対面とは異なる遠隔カウンセリングに必要な技能を提案することができると考える。令和4年度は，遠隔カウンセリングにおけるモニター上の顔位置と大きさを調査し，刺激とする映像の顔位置及び大きさの検討を行った。質の高い視線運動データ取得するためには，最大でモニターのサイズは19インチとなる。そこで，モニターの大きさを17インチとし，モニター上の顔映像の位置を決定した。研究代表者の所属機関の研究倫理審査委員会に申請を行い，データ収集に着手する許認可を得た。感情認識や理解に関わる特性に関する質問紙調査を実施するとともに，静止画に対する視線運動実験計画を立案し，R5年度に先駆けて，実験を開始した。

由于COVID-19的传播，交互式实时远程咨询越来越多地得到实施。即使在感染消退之后，对远程心理支持的需求也将继续增加，部分原因是信息和通信技术的进步。在远程采访的情况下，监视器上的大部分图像都是颈部以上的，并且非语言信息比面对面采访少。问题是如何识别客户的情绪并以同理心的方式处理有限的非语言信息。因此，我们使用眼动仪来测量研究对象在观看虚构咨询场景中的客户面部表情视频时的注视运动，并比较注视运动、情绪识别和情绪调节之间的关系以及注视运动之间的关系。咨询专家和初学者都这样做。我们相信，通过澄清专家的眼球运动，我们将能够提出远程咨询所需的技巧，这与面对面咨询不同。 2020年度，我们调查了远程咨询期间监视器上的面部位置和大小，并检查了用作刺激的图像中的面部位置和大小。为了获得高质量的眼动数据，最大显示器尺寸必须为19英寸。因此，将显示器的尺寸设置为17英寸，并确定人脸图像在显示器上的位置。向研究代表所属机构的研究伦理审查委员会提出申请，并获得开始数据收集的许可。除了对情绪识别和理解相关的特征进行问卷调查外，我们还制定了静态图像眼动实验计划，并在R5财年之前开始实验。