教職課程での防災教育のためのICT教材及びカリキュラムの開発とその有効性の検証

教师培训课程中防灾教育信息通信技术教材和课程的开发及有效性验证

基本信息

批准号：
22K02646
负责人：
秋吉博之
金额：
$ 2.16万
依托单位：
Wakayama Shin-Ai University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

(1) 和歌山県北中部のフィールド調査：令和4年7月に研究分担者の滋賀大学藤岡達也教授と共に、和歌山県広川町・田辺市周辺〔稲むらの火の館、津波防災教育センター他〕及び白浜町・すさみ町周辺でのフィールド調査〔地質構造の基礎的観察〕を実施して、教材作成の検討を行った。(2) 学生への質問紙による実態調査①：過去に南海トラフ型の地震・津波被害を受け今後も想定される地域において、教員養成課程での防災教育の教材を作成するために、学生の実態を把握することを目的として、次のように調査を実施した。令和4年7月に、和歌山市内及び大阪市内の小学校教員養成課程の大学生3年生～5年生75人（和歌山46名、大阪29名）を対象に、これまでに学んだ防災教育について、付箋に自由記述させた後に、受講者全体で分類を行った。この中で学校内での学習と、校外での学習に分けて調査結果を分類した。さらに地域や家庭で学んだ防災教育、個人で行ったボランティアを加えた。和歌山では1人あたり約3.8の回答、大阪では1人あたり約3.0の回答があった。この調査から、和歌山及び大阪の学生共に南海トラフ型地震に備え、幅広い防災教育を受けていることが分かった。さらに和歌山では、「稲むらの火の館」見学等、地域の過去の地震や津波に根ざした学習を行っていることが分かった。(3) 防災教育施設での学生見学とその意識調査：和歌山市内の私立大学4年生を引率して、大阪市立阿倍野防災センターの見学、兵庫県安富町四辻付近で地形（山崎断層の痕跡）の観察を行い、学生の防災への意識調査を行った。これら(1)(2)(3)の調査を踏まえて、地域に根ざした防災教育と連動した初等理科教育法における効果的な教材について検討を行った。

（1）和歌山县中北部实地调查：2020年7月，与研究伙伴滋贺大学藤冈龙也教授一起，在和歌山县广川町、田边市周边进行了调查【稻村的火之屋形、海啸防灾教育】中心等]]对白滨町和周参见町周边进行了实地调查[地质构造的基本观察]，并考虑制作教材。 (2) 利用学生问卷进行的实况调查①：为了制作历年南海海槽型地震、海啸受灾地区的师资进修课程防灾教育教材，进行了以下调查以期了解实际情况。 2020年7月，在和歌山市、大阪市参加小学教师研修班的75名3～5年级的大学生（和歌山市46人，大阪市29人）被问及迄今为止所学的防灾教育，让学生们写下来。它们被自由地贴在便利贴上，并由所有学生进行分类。调查结果分为校内学习和校外学习。另外，我还加上了在社区和家里学到的防灾教育，以及自己做的志愿者工作。在和歌山，每人大约有 3.8 个回复，在大阪，每人大约有 3.0 个回复。这项调查显示，和歌山和大阪的学生都接受了广泛的防灾教育，以应对南海海槽地震。此外，在和歌山，我们了解到他们正在根据该地区过去的地震和海啸进行学习，例如参观稻村之日之屋形。 (3) 学生防灾教育设施参观及意识调查：带领和歌山市私立大学四年级学生参观大阪市阿倍野防灾中心，考察附近的地形（山崎断层遗迹）我们对兵库县安富町四辻市的学生防灾意识进行了观察和调查。基于（1）、（2）和（3）的研究，我们考虑了与社区防灾教育相关的基础科学教育方法的有效教材。