微振動を用いた新しい末梢静脈拡張技術の開発と評価

利用微振动开发和评估新型外周静脉扩张技术

• 批准号: 22K10635
• 负责人: 佐々木 新介
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Okayama Prefectural University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K10635/
• 关键词: 静脈穿刺; 血管拡張; 振動; 温熱刺激; 微振動

静脈穿刺困難時には，温罨法やクレンチング，タッピングなどが実施されている．しかしながら，いずれの援助方法を用いても十分な血管拡張を得られない対象者も存在する．本研究では，既存の援助方法とは異なる微振動に着目した新しい末梢静脈拡張技術の開発を目指している．初年度の令和4年度は，最新知見や研究論文等についての情報収集等を行った．具体的には，国内外での振動や血管拡張に関する研究報告や文献を入手して，本研究の方向性と今後の研究計画について研究分担者らとも再度検討した．そして，初年度に計画していた，振動条件(加振動周波数)と血管拡張効果（血流増加について）の検証を進めた．先行研究からも血流が増加する振動周波数は部位によっても異なっていたが，本研究では上肢への加振動での血流変化を検証した．方法は，研究協力が得られた健常人の男女10名（19～24歳）を対象に実施した．なお，振動による悪影響が及ぶ可能性のある対象者は除外した．任意の振動周波数で振動を加えることが可能な加振動機を使用した．振動周波数は0から10，20，30，40，50（Hz）までの6条件を設定した．振動に伴う，血流量の変化はレーザードップラー血流計を使用して組織血流量（ml/min/100g）を測定した．その結果，0 Hzをコントロールとして，それぞれの加振動周波数での組織血流量を比較した結果，30 Hzで有意に組織血流量は増加していた．次年度はこの周波数帯に焦点をあてて，振動による血管拡張効果を検証する予定である．

当静脉穿刺困难时，可采用热敷、咬紧、拍打等方法。然而，也有一些患者无论采用哪种辅助方法都无法获得充分的血管舒张。在这项研究中，我们的目标是开发一种以微振动为重点的新型外周静脉扩张技术，这与现有的辅助方法不同。 2020年是第一年，我们收集了最新发现和研究论文的信息。具体来说，我们获取了国内外有关振动和血管舒张的研究报告和文献，并与我们的共同研究人员重新思考了本研究的方向和未来的研究计划。然后，我们继续验证第一年计划的振动条件（激励频率）和血管舒张效果（血流量增加）。以往的研究表明，血流增加的振动频率因身体部位而异，但在本研究中，我们验证了上肢振动引起的血流变化。该方法对10名配合研究的健康男性和女性（19至24岁）进行。此外，可能受到振动不利影响的受试者被排除在外。我们使用了可以以任何振动频率施加振动的振动器。将振动频率设定为0～10、20、30、40、50(Hz)的6个条件。通过使用激光多普勒血流计测量组织血流（ml/min/100g）来测量由于振动引起的血流变化。因此，我们以 0 Hz 为对照，比较了各个激励频率下的组织血流量，发现组织血流量在 30 Hz 时显着增加。明年我们计划重点关注这个频段，验证振动的血管舒张效果。