座面角度の変化がボッチャ選手の投球動作の再現性と競技パフォーマンスに与える影響

座椅角度变化对滚球运动员投球动作再现性和竞技表现的影响

• 批准号: 22K11607
• 负责人: 片岡 正教
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Osaka Metropolitan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K11607/
• 关键词: ボッチャ; パラスポーツ; 競技パフォーマンス; 座圧; 動作解析; 障がい者スポーツ; シーティング; 投球動作

パラリンピックの正式競技であるボッチャは，ジャックと呼ばれる白いボールに自身の投球する赤，もしくは青のボールをいかに近づけることができるかを競うターゲットスポーツである。ボッチャ選手の多くは脳性麻痺者をはじめとする重度の四肢麻痺者であるが，競技特性から，選手の競技パフォーマンスにおいて高い投球精度が要求される。投球精度の向上には投球時の安定した姿勢の確保とそれに伴う上肢運動の再現性が重要である。下手投げで糖汁するボッチャ選手の多くは，投球時に体幹を投球側に傾けた姿勢を保持する。このことから，座面の側方への傾斜が投球動作や競技パフォーマンスに何らかの影響を及ぼしている可能性が考えられる。そこで本研究は，ボッチャ選手の競技パフォーマンス向上のため，車椅子の座面の角度の変化が，ボッチャ選手の投球時における上肢運動の再現性および投球精度にどのような影響を与えるかを検証することを目的に実施する。当該年度は，実験機器の整備や動作確認，環境設定，リスク管理等含めたシミュレーションを中心に行った。また，健常者を対象に，座面の角度の違いによる投球動作の運動学的な変化について，三次元動作解析装置を用いて予備的に検証を行った。若年健常者の場合は，投球側に5度程度傾斜した座面の方が，肩関節の運動の再現性が高くなる傾向が見られた。その後，ボッチャ選手数名を対象に，座圧分布測定装置とビデオカメラと同期させ投球時の座圧の変化を分析することを行っている。これらのデータについては現在解析中である。

硬地滚球是残奥会的一项官方运动项目，是一项标靶运动，运动员们比赛看他们能将红色或蓝色的球扔到一个称为“千斤顶”的白球上多近。许多硬地滚球运动员都患有严重的四肢瘫痪，包括脑瘫患者，由于这项运动的性质，运动员的竞技表现需要很高的投球准确性。为了提高投球准确性，在投球过程中保持稳定的姿势以及相关上肢运动的可重复性非常重要。许多低手投掷的硬地滚球运动员在投球时保持躯干向投掷侧倾斜的姿势。这表明座椅的横向倾斜可能对俯仰运动和竞技表现有一定影响。因此，为了提高硬地滚球运动员的竞技表现，本研究考察轮椅座椅角度的变化如何影响硬地滚球运动员投球时上肢动作的再现性和投球准确性。本财年，我们重点进行模拟，包括实验设备的维护、操作检查、环境设置、风险管理等。我们还利用三维运动分析装置初步验证了健康受试者由于座椅角度差异而引起的俯仰运动的运动学变化。对于年轻、健康的受试者，当座面向投掷侧倾斜约 5 度时，肩关节运动的再现性有较高的趋势。之后，我们将坐姿压力分布测量装置与摄像机同步，分析几位硬地滚球运动员在投球过程中坐姿压力的变化。目前正在分析这些数据。