野生復帰をめぐる自治体間ネットワーク構築を企図した政策連携に関する実態把握

了解旨在建立地方政府间放归野化网络的政策合作的实际情况

基本信息

批准号：
22K12578
负责人：
本田裕子
金额：
$ 1.33万
依托单位：
Taisho University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

まずは、コウノトリの野生復帰に関連する自治体が現状どの程度あるのかを整理した。（１）野生復帰（放鳥）を実施している自治体、（２）将来的な野生復帰に備えて飼育を開始している自治体、（３）野生復帰は実施していないがコウノトリが飛来し、野外繁殖に成功している自治体、（４）野生復帰は実施していないが野外繁殖を期待して取り組みを開始している自治体、に分類できる。2022年度では、（１）5自治体、（２）1自治体、（３）13自治体、（４）1自治体となる。（１）の中にも野外繁殖に成功した自治体が4つあるので、野外繁殖に成功している自治体は17自治体となる。（１）から（４）で、重複を除いて、合計20自治体となる。そのうち、千葉県野田市、埼玉県鴻巣市、栃木県小山市、茨城県神栖市以外は西日本の自治体であり、コウノトリの生息エリアが西日本が中心となっている。なお、野外繁殖に成功する自治体は増えている傾向にあるので、次年度以降に改めて整理し、これらの自治体を対象にアンケート調査を実施する予定である。次に、自治体内の環境部局と教育部局との連携について、兵庫県豊岡市を対象に、それぞれの担当課職員へのインタビュー調査を行った。具体的には、豊岡市が取り組んでいる「ふるさと教育」に着目し、現状および課題を整理した。生き物調査やゲスト講師といったコウノトリの野生復帰に直接関係する部分では環境部局が関わっているが、連携が十分図られていないことも伺えた。次年度以降は、豊岡市以外の自治体にも着目して考察を深めていきたい。また、これまで複数の関係自治体で実施された市民アンケート調査結果を分析し、野生復帰の推進と「環境課題」とが十分関連できていないことも伺えた。対象とした自治体では「環境のシンボル」という認識が確立しつつあるので、「環境課題」との関連を進めていくことが必要であると考察した。

首先，我们总结了参与鹳返回野外的地方政府的当前范围。它可以分为（1）正在恢复野外（释放鸟类）的地方政府，（2）已经开始为未来的野外回报做准备的地方政府，（3）尚未恢复野外但成功地繁殖户外政府的地方政府，以及（4）尚未恢复过野生却又养成了野外的地方政府，渴望繁殖过繁殖的繁殖者。在2022财年，将有（1）五个地方政府，（2）一个地方政府，（3）13个地方政府和（4）一个地方政府。在（1）中，有四个地方政府成功地在户外繁殖，因此17个地方政府已成功繁殖在户外。从（1）到（4），市政当局的总数为20，不包括重复。其中，除了位于千叶县的Noda City，Saitama县的Konosu City，Tochigi县的Oyama City和Ibaraki县的Kamisu City是日本西部的市政当局，在日本西部有主要的Storks的主要栖息地。此外，随着在现场繁殖中成功的地方政府的数量正在上升，我们计划从明年开始再次组织它们，并对这些地方政府进行调查。接下来，我们对荷诺科市的每个部门负责的工作人员进行了一次访谈调查，涉及环境部门与地方政府内部教育部门之间的合作。具体来说，我们专注于Toyooka City正在研究的“家乡教育”，并组织了当前的状况和问题。尽管环境部门参与了与鹳返回野外直接相关的领域，例如生物研究和客座讲师，但它也表明合作没有得到适当进行。从明年开始，我们希望通过专注于Toyooka City以外的地方政府来加深我们的考虑。此外，到目前为止，几个相关地方政府进行的公民调查结果表明，从野外和“环境问题”中恢复恢复原状并未完全联系起来。由于目标城市针对的地方政府开始将其视为“环境的象征”，因此我们认为有必要继续与“环境问题”进行关系。