Mer受容体に対するリガンドとしての新規プロテインSファミリー蛋白質の同定

鉴定新型蛋白质 S 家族蛋白质作为 Mer 受体的配体

基本信息

批准号：
08680657
负责人：
水野健作
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08680657/
关键词：
受容体型チロシンキナーゼプロテインS Gas6 細胞増殖因子 Mer Sky Axl

项目摘要

受容体型チロシンキナーゼは細胞増殖因子・分化因子などの受容体として細胞外シグナルを細胞内に伝達する重要な機能を果たしている。私たちは新規な受容体型チロシンキナーゼSkyを同定し、さらにそのリガンドが抗血液凝固因子プロテインSに類似した蛋白質Gas6であることを明らかにした。本研究ではSky受容体ファミリーに属するMerのリガンドとして新規な増殖因子を同定、クローニングし、その生理活性を解明することを目的として、以下の実験を行った。1、Gas6とプロテインS、および3種の受容体Axl,Sky,Merの結合を、可溶型受容体をもちいた結合実験や受容体発現細胞を用いた受容体の自己リン酸化を指標として調べ、いずれの受容体もGas6を結合するが、プロテインSは結合しないことを見いだした。また、Gas6と受容体の結合の強さをBiacoreを用いて測定し、Axl>Sky>Merの順に親和性が高いことを明らかにした。Gas6とMerの解離定数は約30nMで、おそらくより親和性の高い新規なリガンド分子が存在すると考えられた。2、Gas6とプロテインSの構造に基づいて、low stringency条件下でのcDNAスクリーニングを行ったが、EGFドメインを持つ数種の蛋白質をコードするcDNA以外には新規なプロテインSファミリー分子をクローニングすることはできなかった。そこでGas6分子中の受容体結合ドメインを特定することにした。種々の欠失変異体を作成し、受容体結合能を調べた結果,C末端部の性ホルモン結合グロブリン様ドメインが結合に必要、十分であることを明らかにした。現在、この領域をプローブとして再度スクリーニングを行っているところである。

受体酪氨酸激酶作为细胞生长因子、分化因子等的受体，在将细胞外信号传递到细胞内方面发挥着重要作用。我们鉴定了一种新型受体酪氨酸激酶Sky，并进一步揭示其配体是Gas6，一种与抗凝蛋白S相似的蛋白质。在本研究中，我们进行了以下实验来鉴定和克隆一种新型生长因子作为属于Sky受体家族的Mer的配体，并阐明其生理活性。 1.通过使用可溶性受体的结合实验和以受体表达细胞为指标的受体自磷酸化研究Gas6和蛋白质S以及三种受体Axl、Sky和Mer之间的结合，发现两种受体都结合Gas6，但结合蛋白质。 S 没有。此外，我们使用Biacore测量了Gas6与受体之间的结合强度，发现亲和力按Axl>Sky>Mer的顺序较高。 Gas6和Mer的解离常数约为30 nM，表明可能存在具有更高亲和力的新配体分子。 2.基于Gas6和Protein S的结构，在低严格条件下进行了cDNA筛选，但是除了编码具有EGF结构域的几种蛋白质的cDNA之外，很难克隆新的Protein S家族分子。因此，我们决定鉴定 Gas6 分子中的受体结合域。通过创建各种缺失突变体并检查其受体结合能力，我们发现 C 末端的性激素结合球蛋白样结构域对于结合是必要且充分的。我们目前正在使用该区域作为探针进行另一次筛选。