教育統計制度の史的展開とその規定要因に関する研究

教育统计制度的历史发展及其决定因素研究

• 批准号: 22KJ0613
• 负责人: 橘 孝昌
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ0613/
• 关键词: 教育統計; 教育調査; 教育行政; 教育制度; 戦後教育改革; EBPM

2022年度は、前半期において、文部官僚の旧蔵資料や同時代の教育調査・統計関連雑誌の渉猟・整理をもとに、（A）文部省内における調査統計の連絡調整体制の形成過程の実態を明らかにするとともに、（B）文部省における調査統計が地方レベルの実施過程において孕んだ諸課題について検討した。しかしながら、（1）これらが文部省特有の動静なのか、それとも各省庁にある程度共通するのか、（2）こうした協議体や文部省調査普及局といった調査統計機構の編成過程において、民間情報教育局（CIE）の教育課・分析調査課といった占領期特有のアクターがどのように関わったか等の課題が新たに見出された。以上に対応するため、年度の後半期においては、1への対処を目的として他官庁の統計機構の変遷に関する史資料を渉猟・整理し、2への対処として占領関係文書の収集を行った。前者については、戦後を通じて所管統計及び部局の規模が比較的大きいとされてきた通商産業省、厚生省、農林省、労働省を事例として選定し、各省の年史資料等の収集・整理を実施した。後者については、民間情報教育局（CIE）の教育課・分析調査課といった占領機構が、戦後教育統計制度の形成過程にいかに関与したかを検討するために、GHQ/SCAP Recordsに収録された、Conference ReportsやReports of Conferenceと呼ばれる文書を中心に渉猟した。この文書はCIEの課員がその日ごとに、文部省職員や教育関係者などの日本側アクターや他のGHQ職員などと行った会合について、上司に提出した報告書であり、文部省の調査統計機構の再編過程や個別の教育調査・統計の企画立案のプロセスを知る上で参照に値すると考えられる。以上を通して、2022年度は戦後教育統計の形成過程や歴史的条件の解明に向けた作業をさらに進展させることができた。

2022财年上半年，我们将根据教育官僚掌握的旧资料和当代资料的研究和整理，审查（A）教育部内部研究和统计联络和协调系统形成过程的实际状况。教育研究和统计相关杂志； （二）检查教育部调查统计在地方实施过程中出现的各种问题。然而，（1）这些运动是教育部特有的，还是所有部委和机构都共有的？新的问题已经被发现，例如占领时期特有的行为者，如教育司和分析与研究中心？研究部参与其中。为了应对上述情况，本财年下半年，针对第1点，调查整理了与其他政府机关统计机构变更相关的历史资料，收集了与占领相关的文件。解决第2点。对于前者，我们选取​​了通商产业省、厚生劳动省、农林部、劳动部等战后被认为统计规模较大、部门较多的部门作为例子。并为各部收集、整理史料。就后者而言，为了考察民资教育局教育科、分析研究科等职业组织如何参与战后教育统计体系的形成过程，在《战后教育统计体系》中记录了以下信息：我们重点关注称为会议报告和会议报告的文件。本文件是 CIE 部门工作人员向上级提交的关于他们与日本教育部工作人员、教育人员和其他 GHQ 工作人员等日本行为者举行的日常会议的报告，被认为对于了解流程和规划过程具有参考价值。用于个人教育调查和统计。通过上述，2022年我们在阐明战后教育统计的形成过程和历史条件方面取得了进一步的进展。

项目成果

戦後日本の教育調査統計行政の成立過程に関する試論的検討―文部省調査局を中心とした「連絡調整」に着目して―

战后日本教育研究与统计管理建立过程的实验研究——以文部科学省研究局为中心的“联络与协调”为中心

• 发表时间: 2022
• 作者: 富永 愛侑;海老沢 研;辻本 匡弘;榎戸 輝楊;早崎 公威;橘 孝昌;橘孝昌
• 通讯作者: 橘孝昌

Research on Administration of Education Statistics in Japan: Perspective of Institutional Change

日本教育统计管理研究：制度变迁的视角

• 发表时间: 2022
• 作者: 富永 愛侑;海老沢 研;辻本 匡弘;榎戸 輝楊;早崎 公威;橘 孝昌;橘孝昌;橘孝昌
• 通讯作者: 橘孝昌

Trends in Education Policy Research in Japan

日本教育政策研究动向

• DOI: 10.19017/jasep.29.0_174
• 发表时间: 2022
• 期刊: Annual Bulletin of Japan Academic Society for Educational Policy
• 作者: 富永 愛侑;海老沢 研;辻本 匡弘;榎戸 輝楊;早崎 公威;橘 孝昌
• 通讯作者: 橘 孝昌