近現代ロンドンの商業建築の発展に見る都市文化の解明

现代伦敦商业建筑发展中的城市文化阐释

• 批准号: 22KJ0835
• 负责人: 橋本 吉史
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2023
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2023-03-08 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KJ0835/
• 关键词: 商業建築; 百貨店; イギリス; ロンドン; 火災保険地図

本研究は、「近現代ロンドンの商業建築の発展に見る都市文化の解明」を目的とし、主に百貨店を中心とした分析から分析を進めている。本年度は、1900年前後の都市の様子が網羅的に把握できるGoad火災保険地図の分析と現地での現存事例の調査を中心として、都市における商業建築の公共性や、地域的特質から生じる建築空間の差異について検討した。「Goad火災保険地図」の性格との保存状況は以下のとおりである。Goad社は1875年に開業され、イギリスの主要都市、およびヨーロッパ、中南米、アフリカの一部地域にまでおよび火災保険地図を作成している。ロンドンにおいてGoad火保図は、シティ周辺は網羅的に地図が存在し、当時の郊外においても、火災の多かった工場・商業地区は地図が存在する場合が多い。地図には番地、階数、屋根形状、天窓、壁の種類、窓の大きさ・位置、防火戸、用途、各種防災設備が記載されている。そのため、建物形状の復元はかなり詳細まで可能と思われる。当史料は、、現在ほとんどの地図がBiritish　Library に所蔵されており、原本は地図資料室にて閲覧が可能である。1900年前後で出版された第１版は網羅的に保存がなされているが、第２版以降は部分的にしか史料が存在しないため、通時的な地区の変化が分析できる箇所は限られる。また、現地での事例においては、計８店舗の残存する百貨店建築を訪問し、開業当初からの改変/残存箇所などを把握することで、歴史的建造物となった百貨店建築の現在における利活用についても見識を深めた。

这项研究的目的是“阐明伦敦现当代商业建筑发展中的城市文化”，我们主要以百货商店为中心进行分析。今年，我们将重点分析Goad火灾保险地图，该地图提供了对1900年左右城市状况的全面了解，并调查了该领域现有的实例，重点关注城市中商业建筑的公共性质和我们研究了地域特色所创造的建筑空间的差异。 《Goad火灾保险地图》的特点及保存状况如下。 Goad 成立于 1875 年，为英国主要城市以及欧洲部分地区、中南美洲和非洲制作火灾保险地图。在伦敦，Goad火灾地图全面存在于城市各处，甚至在当时的郊区，也经常有容易发生火灾的工厂和商业区的地图。该地图包括街道地址、楼层数、屋顶形状、天窗、墙壁类型、窗户尺寸和位置、防火门、用途以及各种防灾设备。因此，似乎可以相当详细地重建建筑形状。这份历史资料中的大部分地图目前都保存在英国图书馆中，原件可以在地图图书馆中查看。 1900年左右出版的第一版已被完整保存，但第二版之后仅存有部分史料，因此能够分析该地区历时变化的区域有限。此外，在当地的案例研究中，我们总共走访了八座剩余的百货商店建筑，通过确定自开业以来的变化/剩余面积，我们能够确定那些已开业的百货商店建筑目前的用途。成为历史建筑我也对这个主题有了更深入的了解。