極低温高圧強磁場下の帯磁率測定による重い電子系遍歴磁性の研究

通过测量极低温、高压、强磁场下的磁化率研究重电子系统中的巡回磁性

基本信息

批准号：
08740260
负责人：
関根ちひろ
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Muroran Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08740260/
关键词：
極低温高圧強磁場重い電子系帯磁率

项目摘要

重い電子系化合物におけるメタ磁性、弱い遍歴磁性等の問題を明らかにするため極低温、高圧、強磁場下において、精密な物性測定を行う装置を開発している。この装置は脚長20トン高圧プレス、極低温クライオスタット及び超伝導磁石を組み合わせたものであり、圧力は常に一定に保持される定荷重方式を用いている。これまでに電気抵抗測定を圧力P<1.7GPa、磁場B<7T、温度2K〜室温の条件下で行うことに成功している。さらに、多重極限下において帯磁率測定を可能にするため装置の改良を行った。以下にこれまでに行った実験を示す。1電気抵抗測定:(1)複雑な磁気相図を示す重い電子系反強磁性体の電気抵抗測定を行い、転移点の圧力依存を調べ、圧力下の磁気相図を決定した。(2)金属-半導体転移をしめす強相関物質の圧力下の電気抵抗測定、磁気抵抗測定を行い転移点の圧力依存性を調べた。2帯磁率測定:(1)高圧下における帯磁率測定は高圧セル内部にピックアップコイルを設置した交流誘導法を用いる。このため、同軸線の導入等の圧力セルの改良を行った。(2)ロックインアンプを中心とした測定系の開発、及び可変式相互インダクタンス等の装置の作製を行った。(3)交流帯磁率測定用プログラムの開発を行った。今後は完成した測定システムを用い、SDW転移を示す重い電子系化合物を重点的に測定する予定である。

为了阐明重电子基化合物中的超磁性和弱巡回磁性等问题，我们正在开发在极低温、高压和强磁场下精确测量物理性质的设备。该设备结合了20吨长腿高压压力机、极低温恒温器和超导磁体，并采用恒负载方式保持压力恒定。到目前为止，我们已经成功测量了压力P<1.7GPa、磁场B<7T、温度在2K到室温之间的条件下的电阻。此外，我们改进了该设备，以便能够在多个极限下测量磁化率。迄今为止进行的实验如下所示。 1 电阻测量：（1）我们测量了显示复杂磁相图的重电子反铁磁材料的电阻，研究了转变点的压力依赖性，并确定了压力下的磁相图。 (2)通过测量表现出金属-半导体转变的强相关材料在压力下的电阻和磁阻，研究了转变点的压力依赖性。 2 磁化率测量： (1) 高压磁化率测量采用交流感应法，拾波线圈安装在高压池内。为此，对压力传感器进行了改进，包括引入同轴线。 (2)开发了以锁相放大器为中心的测量系统，并制作了可变互感等器件。 (3)开发了交流磁化率测量程序。未来，我们计划利用已完成的测量系统重点测量表现出SDW跃迁的重电子化合物。