ジャック・デリダにおける「声」の問題系のメディア・技術論的射程の研究
雅克·德里达“声音”问题的媒介/技术范围研究
基本信息
- 批准号:22KJ2884
- 负责人:
- 金额:$ 1.41万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2023
- 资助国家:日本
- 起止时间:2023-03-08 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究はフランスの哲学者ジャック・デリダ(1930-2004)の脱構築思想に関する理論研究であり、その主眼は、著作が膨大にして各議論の射程も非常に多岐に渡るデリダの哲学に対し、その全体を見渡すことの出来る一貫した問題系として「声」あるいは「メディア(媒体=霊媒)」という問題系を採用し、従来しばしば強調されてきた「音声中心主義批判」という枠組みのみにはとどまらない、デリダの哲学が有する「声の思想」としての側面と、その哲学的射程とを解明することにある。上記の研究を遂行するにあたり、2022年度は、昨年度まで継続的に精査を進めてきた論点である、カント哲学やフッサール現象学、そしてハイデガー存在論に立脚した〈現象学的-存在論的「自己‐触発」論〉という文脈に加えて、デリダ独自の〈翻訳の思想〉との関係から分析を行なった。デリダにおける「翻訳(traduction)」の問題は、それ自体独立した問題系として、他のトランスレーション・スタディーズや文学理論とも交差する重要な論点である。しかし本研究では、とりわけ〈声の複数性=多義性〉というモティーフを軸にデリダの翻訳論を再検討することで、60年代の著作から見られる「声」に対するデリダの一貫した眼差しが、とりわけ80年代以降に表面化していく「自伝」論や亡霊論、さらには「来たるべき民主主義」論といった問題群へといかに合流していくのかを確認し、デリダ独自の幽霊的「他者」の思想において、この「声」の問題がいかなる重要性を持つものであるかを、いっそう明瞭にすることができた。
本研究是对法国哲学家雅克·德里达(Jacques Derrida,1930-2004)解构主义思想的理论研究,其主要关注点是德里达的哲学,德里达的著作浩如烟海,每一个论点的范围都极为广泛。一致的问题系统可以让你看到整个事情,采用“声音”或“媒介(媒介=媒介)”的问题体系,超越了人们常常强调的“声音中心主义批判”的框架,探讨了“声音中心主义”的“思想”。德里达哲学的“声音”的目的是澄清各个方面及其哲学范围。在开展上述研究时,2022年我们将重点关注基于康德哲学、胡塞尔现象学、海德格尔本体论的现象学本体论“自我”,这是我们直到去年才继续研究的问题。在“灵感”理论的背景下,我将其与德里达独特的“翻译思想”联系起来进行分析。德里达的“翻译”问题是一个重要问题,它本身就是一个独立的问题,与其他翻译研究和文学理论相交叉。然而,在本研究中,通过重新审视德里达的翻译理论,重点关注“多种声音=歧义”这一主题,我们将审视德里达从20世纪60年代以来的作品中所看到的一贯的“声音”观点。 20世纪80年代后兴起的“自传”理论我们将确认幽灵理论如何与“即将到来的民主”理论等其他问题相融合,以及“声音”问题在德里达自己的幽灵“他者”观念中的重要性。更清楚的是,它具有性的本质。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
「【書評】Edward Baring, The Young Derrida and French Philosophy, 1945-1968」
“[书评]爱德华·巴林,年轻的德里达和法国哲学,1945-1968”
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Shota Miyazaki;Shuto Mizuta;Wataru Nakamra;Takahiro J. Nakamura;櫻田裕紀;櫻田裕紀;櫻田裕紀
- 通讯作者:櫻田裕紀
翻訳者の召命――ジャック・デリダを廻って――
译者的召唤:围绕雅克·德里达
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Shota Miyazaki;Shuto Mizuta;Wataru Nakamra;Takahiro J. Nakamura;櫻田裕紀
- 通讯作者:櫻田裕紀
「自伝と耳伝――デリダのニーチェ『この人を見よ』読解――」
“自传和听觉传记:读德里达的尼采的《看看这个人》”
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Shota Miyazaki;Shuto Mizuta;Wataru Nakamra;Takahiro J. Nakamura;櫻田裕紀;櫻田裕紀
- 通讯作者:櫻田裕紀
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櫻田 裕紀其他文献
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