堕胎牛皮コラーゲン及びサケ白子DNAを資源に用いた複合型新素材の開発

以流产牛皮胶原蛋白和鲑鱼鱼白DNA为资源开发新型复合材料

基本信息

批准号：
09876088
负责人：
西則雄
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

コラーゲンをDNA存在下で線維化させると、従来のコラーゲン線維とはまったく形状や物理化学的性質が異なる新しいタイプの線維が形成することを見出した。コラーグンのみの線維に比べ非常に太く、しかも規則的な横紋構造を持つ驚異的な線維が再現性よく形成する。この現象の一つの応用として、コラーゲン溶液をノズルを通してDNA水溶液中に押し出すと、規則的な横紋構造を持つコラーゲンを含むDNA-コラーゲン複合繊維が得られ、これらからDNA-コラーゲン複合体繊維膜が調製できる。現段階では現象が確認されているにすぎないが、この現象の機構を解明し、またコラーゲン線維に新しい機能を付与した画期的素材として利用する道を拓くのがこの研究の目的である。上記の技術・知見を基礎にして、DNA-コラーゲン複合体の医用材料としての利用に関する研究を行った。最適条件で調製したDNA-コラーゲン糸およびフィルムの生体親和性を細胞培養法により検討した。すなわち、これらの素材を細胞外マトリックスとして繊維芽細胞を培養したところ、コラーゲンのみの場合と大きく異なり、繊維芽細胞の増殖が大きく抑制されることがわかった。また、このDNA-コラーゲン複合体フィルムは、抗DNA抗体を選択的に吸着し、ELISA法(酵素免疫吸着法)による抗DNA抗体の検出に用い得ることがわかった。さらに動物モデル系に導入した場合において、これらの材料の安全性、炎症の有無、治癒効果などについて検討を行った。

已经发现，在DNA存在下胶原蛋白的纤维化形成了一种新型的纤维，其形状与常规胶原蛋白纤维具有完全不同的形状和物理化学特性。与仅胶原纤维相比，具有非常厚和规则的水平结构的惊人纤维形成很好。作为这种现象的应用之一，当将胶原蛋白溶液通过喷嘴推入DNA水溶液中时，获得了带有常规水平结构的胶原蛋白的DNA-胶原复合纤维，并获得DNA-胶原蛋白纤维纤维纤维膜是。在此阶段，现象仅得到证实，但是这项研究的目的是阐明这种现象的机制，并将其用作具有新功能的开创性材料。基于上述技术和知识，我们对使用DNA-胶原蛋白酶作为医疗材料进行了研究。通过细胞培养方法检查了DNA-胶原纱和在最佳条件下制备的膜的生物学兼容性。换句话说，当这些材料以成纤维细胞为细胞外基质中培养时，发现纤维芽的生长仅与胶原蛋白的情况大不相同。发现该DNA-胶原蛋白复合物可用于选择性吸附抗DNA抗体，并通过ELISA方法（酶免疫吸附方法）检测抗DNA抗体。此外，在引入动物模型系统的情况下，检查了这些材料的安全性，炎症的存在和愈合效果。