発明と資本主義社会をめぐる思想史的研究--ガブリエル・タルドの理論を中心に
发明与资本主义社会思想的历史研究——以加布里埃尔·塔德的理论为中心
基本信息
- 批准号:12J10217
- 负责人:
- 金额:$ 2.53万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2012
- 资助国家:日本
- 起止时间:2012-04-01 至 2015-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は、ガブリエル・タルドの理論を中心としながら、19世紀後半から20世紀初頭にかけての発明と資本主義社会に関する議論の系譜を思想史的に明らかにし、従来の対立を越えて、新たな社会分析の視角として確立させることを目的とするものであった。最終年度である本年度の研究実施状況は以下のとおりである。フランスでの草稿調査を継続的に行なった結果、タルドの理論の思想的基盤であるネオ・モナドロジーの形成過程の一端を明らかにすることができた。権利と義務概念の検討のなかで「差異の哲学」の「萌芽」が記された後、メーヌ・ド・ビラン、ハーバート・スペンサーやイポリット・テーヌの批判的な摂取によって、タルドのネオ・モナドロジーは彫琢されていった。その他の草稿と関連付けることで、すでに刊行されている『メーヌ・ド・ビランと心理学における進化論』がタルドのネオモナドロジーの形成過程を示すものであるということを理解できた。ただしその模倣―発明論形成の解明は今後の課題として残された。そして前年度に引き続き、タルド前後の発明およびイノベーションに関する議論について検討を行なった。フレデリック・バスティアの競争を通じた発明普及論に対するタルドによる批判を検討し、タルドが発明と模倣を独立したプロセスとして論じた最初の理論家であるという点の検証を一歩進めることができた。また、タルドからシカゴ学派の社会学者のオグバーンやギルフィランらを代表とする発明の社会学の系譜を描き出し、ルパート・マクローリンによるイノベーション・リニア・モデルの形成との関連と対比についてまとめた。現在においても発明と「イノベーション」概念は資本主義発展の基礎の一つとして規範的な含意をもってさまざまな場所で論じられており、その分析を継続してすすめていく必要がある。
本研究以加布里埃尔·塔德的理论为中心,从意识形态历史的角度厘清19世纪末至20世纪初关于发明与资本主义社会的争论脉络,以超越传统冲突、创造新社会为目的。将此作为分析的视角。今年也是最后一年的研究实施情况如下。通过对法国草稿的持续研究,我们得以揭示塔德理论的思想基础——新单子论的部分形成过程。在对权利和义务概念的考察中记录了“差异哲学”的“萌芽”之后,塔德的新单子论通过对缅因·德·比兰德、赫伯特·斯宾塞和伊波利特·泰纳的批判性吸收而发展起来。它被提炼了。通过与其他草稿的联系,我了解到已经出版的《缅因·德·比兰德和心理学进化论》展示了塔德新单胞论的形成过程。然而,对模仿发明理论的阐明仍然是一个未来的问题。延续去年的思路,我们考虑了 Tarde 前后发明和创新的讨论。通过研究塔德对弗雷德里克·巴斯夏通过竞争传播发明的理论的批评,我们能够向前迈出一步,验证塔德是第一个将发明和模仿作为独立过程进行讨论的理论家。此外,勾勒出从塔德到芝加哥学派社会学家奥格本和吉尔菲兰的发明社会学谱系,并总结了与鲁珀特·麦克劳林创新线性模型形成的关系和对比。即使在今天,作为资本主义发展的基础之一,发明和“创新”的概念在许多地方都被讨论,具有规范意义,有必要继续对它们进行分析。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
イノベーション論の批判的検討にむけて-発明の社会学からイノベーション・プロセスの経済学へ
对创新理论进行批判性审视——从发明社会学到创新过程经济学
- DOI:
- 发表时间:2014
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:中倉 智徳
- 通讯作者:中倉 智徳
「イノベーションと社会学――戦間期アメリカにおける発明の社会学を中心に」
“创新与社会学:聚焦两次世界大战期间美国的发明社会学”
- DOI:
- 发表时间:2014
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:中倉智徳
- 通讯作者:中倉智徳
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