咽頭扁桃上皮細菌受容体の発現制御による小児急性中耳炎の新たな治療戦略

调节咽扁桃体上皮细菌受体表达治疗小儿急性中耳炎的新策略

基本信息

批准号：
26462561
负责人：
才川悦子
金额：
$ 3.16万
依托单位：
Sapporo Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-01 至 2016-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26462561/
关键词：
RSV 小児咽頭扁桃抗炎症抗菌薬上皮中耳炎ウイルス感染 RSウイルス

项目摘要

咽頭扁桃上皮細菌受容体の発現制御による小児急性中耳炎の新たな治療戦略のために、その主な感染場所である咽頭扁桃、鼻粘膜上皮におけるウイルス感染による細菌受容体の発現誘導に関して検討を行った。咽頭扁桃上皮ではウイルス感染、特に小児期に100%罹患し、世界的にみても特徴的な下気道炎をおこし、いまだ死亡率の高いrespiratory syntial virusを中心に検討したが、この中耳炎も引き起こす事がおおいRSVが咽頭扁桃に感染することによって積極的にアレルギー発症のkey cytokineであるTSLPや新規インターフェロンであるインターフェロンラムダを放出することが明らかとなった。このことは分担者および連携協力者によって論文投稿中である。また、このようなサイトカイン産生が臨床的に汎用されている抗菌剤投与によって抑制される可能性を示し、そのメカニズムをウエスタンブロット法やリアルタイムPCR法、免疫組織化学染色,ELISA法、ルシフェラーゼ法によってシグナル伝達の経路とその作用点に関して詳細に解析を行った。抗菌剤の炎症抑制効果は報告されているが、ウイルス力価や細胞増殖に即時に影響を及ぼさないという検討結果の一方で抗菌剤がインターフェロン産生を抑制するメカニズムはこれまでに報告がなく、新たな発見であった。メカニズムの作用点としてはIRF3の転写活性が阻害されていたことから、IRF3のリン酸化を検討したが、リン酸化はRSV感染群と比較して変化が見られなかった。そのためIRF3の二量体化や核移行に関して検討を重ね、作用点を明らかにすることができた。それらの結果は２０１５年ウイルス学会にて連携協力者のグループが発表を行い、現在投稿準備中である。

为了通过控制咽扁桃体上皮细菌受体的表达来制定儿童急性中耳炎的新治疗策略，我们研究了通过病毒感染在咽扁桃体和鼻粘膜上皮的诱导细菌受体的诱导，这是主要感染部位。咽扁桃体上皮100％感染了病毒感染，尤其是在童年时期，导致世界特征性的下呼吸道炎症，死亡率仍然很高。我们专注于呼吸语法病毒，这仍然是高死亡率。然而，已经揭示了RSV感染咽扁桃体会积极释放TSLP，这是一种发展过敏反应的关键细胞因子，而干扰素lambda是一种新的干扰素。这是由分销商和合作者提交的。此外，结果表明，这种细胞因子的产生可以通过临床广泛使用的抗菌剂抑制，并详细分析了有关信号转导途径及其作用点的详细分析，使用蛋白质印迹，实时PCR，免疫组织化学剂，ELISA，ELISA和Luciferase方法。尽管据报道抗菌剂会抑制炎症，但结果已经调查了它不会立即影响病毒滴度或细胞增殖，但尚无关于抗菌剂抑制干扰素产生的机制的报道，并且已经有了新的发现。由于该机理的作用点被抑制，研究了IRF3磷酸化，但与RSV感染组相比，磷酸化中未观察到任何变化。因此，我们已经能够研究IRF3和核易位的二聚化，并阐明了作用点。这些结果由病毒学协会的一组合作者于2015年提出，目前正在准备提交。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

過去19年間の札幌市におけるシラカバ花粉飛散状況と気象との関係について

关于近19年来札幌市桦木花粉飞散与天气的关系

DOI：
发表时间：
2014
期刊：
影响因子：
0
作者：
白崎英明;才川悦子;関伸彦;氷見徹夫
通讯作者：
氷見徹夫

RSウイルス感染症における細気管支炎・喘鳴の発症予測因子としてのmicroRNAの可能性

microRNA作为呼吸道合胞病毒感染中细支气管炎和喘息发作预测因子的可能性

DOI：
发表时间：
2015
期刊：
影响因子：
0
作者：
Tadao Okayasu;Tadashi Nishimura;Akinori Yamashita;Osamu Saito;Fumi Fukuda;Shuichi Yanai;and Hiroshi Hosoi;小笠原徳子　高野　賢一　亀倉　隆太　氷見　徹夫
通讯作者：
小笠原徳子　高野　賢一　亀倉　隆太　氷見　徹夫

Immunohistochemical localization of alpha and beta adrenergic receptors in the human nasal turbinate.

人鼻甲中α和β肾上腺素能受体的免疫组织化学定位。