ユビキチンリガーゼ破綻による神経変性疾患発症機構

泛素连接酶破坏导致神经退行性疾病发生的机制

基本信息

批准号：
26460099
负责人：
金子雅幸
金额：
$ 3.16万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-01 至 2015-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

これまでERADに関与する可能性があるとして同定した51種のE3については、その各組織における発現分布が不明なものが多かった。そこで、ADと関連した大脳皮質や海馬、ALSと関連した脊髄に発現するものに絞り込むため、ヒト組織を用いてreal-time PCR法を用いて確認した。まず、51種のE3だが、改めてデータベースとの照合を行ったところ、重複や現在遺伝子として登録されていないものが存在した。その結果、44種までに該当遺伝子が絞られた。その44種のE3遺伝子に関して、定量的PCRにより、中枢を含む23種の各種組織を検討したところ、その多くが中枢に発現していることが明らかとなった。また、亜鉛キレーターであるTPEN処理の影響について検討したところ、HRD1や小胞体シャペロンの一つであるBipの発現が誘導されたことから、小胞体ストレスの惹起が認められた。E3に直接影響を与えた結果か否かは不明であるが、亜鉛の機能低下と小胞体ストレスの関連性が示された。当初の計画では、E3の酸化ストレスによる不溶化や亜鉛欠乏による活性低下を検討する予定であったが、7種のE3をクローニングし、発現を確認したところ、いずれもタンパク質が不安定で、検出が難しいことが判明した。なお、過剰発現した細胞の免疫染色やin vitroの翻訳では、タンパク質は検出できた。おそらく、細胞内では自己ユビキチン化による代謝が早く、速やかに分解されると考えられる。以上のことから、タンパク質を対象としたユビキチンリアガーゼの不溶化や亜鉛欠乏による活性低下に関しては、研究を続行することが難しいと判断した。

对于已鉴定为潜在参与ERAD的51种E3物种，每个组织中的表达分布尚不清楚。因此，为了缩小在大脑皮层，海马和与ALS相关的脊髓中表达的细胞数量，我们使用人体组织使用实时PCR证实了这一点。首先，当我们核对51种E3类型时，我们发现目前有重复或没有基因注册。结果，将相应的基因缩小到44种。包括中央组织在内的23种不同组织的定量PCR研究表明，其中大多数在中央组织中表达。此外，当我们检查TPEN处理的影响时，诱发了锌螯合剂，HRD1和BIP的表达是内质网状伴侣之一的表达，从而诱导了内质网应激。尽管尚不清楚这是否是对E3的直接影响，但锌功能与内质网应激之间存在联系。最初的计划是研究由于氧化应激引起的E3的不溶液化和由于锌缺乏而导致的活性减少，但是当克隆七个E3并确认表达时，发现蛋白质在所有人中都不稳定并且难以检测。此外，通过过表达细胞和体外翻译的免疫染色检测蛋白质。在细胞内，由于自我泛素化引起的代谢很快而迅速分解。基于上述情况，确定很难继续研究蛋白质泛素后agase的不溶液以及由于锌缺乏而导致的活性下降。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

小胞体ストレスによる神経成熟異常と神経発達障害

内质网应激导致的神经元成熟异常和神经发育障碍

DOI：
发表时间：
2015
期刊：
影响因子：
0
作者：
川田浩一;家雲高哲;金子雅幸;野村靖幸;大熊康修
通讯作者：
大熊康修

小胞体に関連するユビキチンリガーゼの生理機能

与内质网相关的泛素连接酶的生理功能

DOI：
发表时间：
2015
期刊：
影响因子：
0
作者：
Hasegawa M;Tsuji H;AJ'ai T;Kametani F;Nonaka T;Yamashita M;Suzukake M;Hosokawa M;Yoshida M;Hatsuta H;Takao M;Saito Y;Muravama S、Mann D;Akiyama H;Tamaoka A.;Kamiya H;金子雅幸
通讯作者：
金子雅幸

亜鉛恒常性異常と筋萎縮性側索硬化症

锌稳态异常和肌萎缩侧索硬化症

DOI：
发表时间：
2014
期刊：
影响因子：
0
作者：
Suzuki S;Shuto T;Sato T;Kaneko M;Takada T;Suico MA;Cyr DM;Suzuki H;Kai H;金子雅幸;川田浩一，家雲高哲，金子雅幸，野村靖幸，大熊康修;呉艶，今泉和則，野村靖幸，金子雅幸;金子雅幸，位田雅俊，保住功
通讯作者：
金子雅幸，位田雅俊，保住功

Zinc Transporters ZnT3 and ZnT6 Are Downregulated in the Spinal Cords of Patients With Sporadic Amyotrophic Lateral Sclerosis