腎移植後拒絶反応の診断および治療効果予測のための革新的新規バイオマーカーの創出

创建用于诊断肾移植后排斥反应和预测治疗效果的创新生物标志物

基本信息

批准号：
22K09500
负责人：
田中亮
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

腎移植後拒絶反応は診断や治療の遅延が腎廃絶に直結する病態であり、早期の診断、治療介入が求められる。現在移植腎拒絶反応の診断には移植腎生検が施行されるが、高侵襲であり頻回の施行は困難である。移植腎生検より簡便で、再現性が高く、低侵襲なバイオマーカーの探索が急務である。本研究では、移植腎障害の際に増加されるとされているドナー由来の遊離DNAに着目し、そのモニタリングを通じて、移植腎拒絶反応の早期診断および予後予測を目的としたバイオマーカーの創出をめざす。当初我々はレシピエント血液中を循環するドナー由来の血中遊離DNA(donor-derived cell-free DNA(dd-cfDNA))に着目し、CareDx社AlloSureを用いてdd-cfDNAを測定する予定であった。しかしながら、輸送費、測定費の高騰により、統計学的検討に耐えうる検体数の測定が困難となった。そこで我々は尿中cfDNAに着目した。腎移植患者においては尿中cfDNAは殆どがドナー由来であると考えられ、また、自施設で抽出、測定できると考えた。我々はこれまで自施設にて腎移植を受けた患者から急性拒絶反応と診断された患者を抽出し、腎機能や病理組織学的所見を含めた患者プロファイルを構築した。また、その患者の保存尿検体から尿中cfDNAが抽出可能であることを確認した。現在、同患者群の尿中cfDNAの抽出を進めている。

肾脏后移植排斥反应是一种病理状况，其中诊断和治疗的延迟直接导致肾脏废除，需要早期诊断和治疗干预措施。目前，进行了移植的肾脏活检以诊断移植的肾脏排斥，但是它高度侵入性且难以经常进行。迫切需要寻找比移植肾脏活检更容易，更可重复和侵入性的生物标志物。这项研究的重点是捐助者的自由DNA，据说在移植肾脏损害的情况下会增加，旨在为移植肾脏排斥的早期诊断和预后创建生物标志物。最初，我们专注于供体血液中循环的供体的供体的无细胞DNA（DD-CFDNA）），并计划使用Caredx Allosure测量DD-CFDNA。但是，不断上升的运输和测量成本使得难以衡量可以承受统计检查的标本数量。因此，我们专注于尿液CFDNA。在肾脏移植患者中，人们认为大多数尿液CFDNA都是从供体中得出的，并且还认为它可以在自己的设施中提取和测量。我们之前提取了在我们设施中接受过肾脏移植的患者诊断为急性排斥反应的患者，并构建了包括肾功能和组织病理学发现在内的患者特征。还可以证实，可以从患者的尿液标本中提取尿液CFDNA。目前，我们目前正在同一组患者中提取CFDNA。