未踏アルキンを用いる新規合成手法の開発
使用未开发的炔烃开发新的合成方法
基本信息
- 批准号:22K06530
- 负责人:
- 金额:$ 2.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2025-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
従来の有機合成反応では到達困難な新規ケミカルスペースの開拓は、医薬品、農薬、機能性材料などの開発に必須の課題である。また近年、抗体-薬物複合体などの医薬品開発やケミカルバイオロジーの隆盛により、生体関連物質や機能性分子をつなぎ合わせる技術の開発が急務である。我々はこれまでに、日本が誇る資源であるヨウ素の有効活用と高付加価値化を念頭に、高反応性超原子価ヨウ素化合物であるアルキニルベンズヨードキソロンの開発を行なっている。本研究では、新規超原子価ヨウ素化合物の創製を基盤とするアルキニル化反応の開発により合成可能となった、未踏アルキン類を用いる新規合成手法の開発と新規物質群の創出を目的として検討を行い、以下の結果を得た。1) トシルアミドのジイニル超原子価ヨウ素化合物による銅触媒的ジイニル化反応、脱保護反応、および末端ジイナミドの末端アルキン選択的クリック反応の反応条件を見出すことで、アミノ酸や糖などの様々な置換基を有するイナミド類の合成法を確立した。2) エチニル超原子価ヨウ素化合物を用いることで、各種アミノ酸やペプチドから誘導したスルホンアミドの、4-イミダゾリジノンへの温和な条件での誘導化法を確立した。3) アルキニル超原子価ヨウ素化合物を銅触媒条件で用いることで、アジドを分子内に持つイナミドの合成が可能であることを見出し、アミノトリアゾールでアミノ酸誘導体が連結したアミノトリアゾラマーの合成が可能であることを見出した。4) ジイナミドに、イナミド部位選択的なクリック反応と、末端アルキン選択的なクリック反応を行うことで、任意の置換基を有するビトリアゾールが合成可能であることを見出した。5) 金触媒を用いるインドールのジイニル化反応と、脱保護反応、二量化反応により、インドールを有するテトラインの合成が可能であることを見出した。
探索传统有机合成反应难以达到的新化学空间是医药、农用化学品、功能材料等发展的重要课题。此外,近年来,随着抗体药物缀合物等药物的发展以及化学生物学的兴起,迫切需要开发连接生物相关物质和功能分子的技术。我们一直在开发高反应性高价碘化合物炔基苯并氧酮,其目的是有效利用日本引以为傲的资源碘并使其增值。在这项研究中,我们的目标是使用未开发的炔烃开发一种新的合成方法,并通过在创建新的高价碘化合物的基础上开发炔基化反应来创建一组新的物质,我得到了以下结果。 。 1) 通过寻找铜催化的使用二炔基高价碘化合物的甲苯磺酰胺的二炔化和脱保护反应以及末端二炔酰胺的末端炔选择性点击反应的反应条件,我们建立了一种合成方法,可以合成各种取代基,例如氨基酸和糖。具有以下性质的酰胺的方法。 2)利用乙炔基高价碘化合物,建立了在温和条件下将各种氨基酸和肽衍生的磺酰胺衍生为4-咪唑啉酮的方法。 3)我们发现,在铜催化条件下,使用炔基高价碘化合物,可以合成分子中具有叠氮化物的炔酰胺,并且可以合成氨基酸衍生物与氨基三唑连接的氨基三唑聚物。 4)我们发现,通过对二酰胺位点选择性的点击反应和对末端炔烃选择性的点击反应,可以合成具有任意取代基的维三唑。 5)我们发现通过使用金催化剂吲哚的二炔化、脱保护反应和二聚反应可以合成含吲哚的四氢化萘。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
銅触媒的ジイニル化と環化付加反応を経るイナミド合成法の開発
铜催化二炔化和环加成反应制备炔酰胺的方法的开发
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:加納 天・多田 教浩・伊藤 彰近;多田 教浩・伊藤 彰近
- 通讯作者:多田 教浩・伊藤 彰近
理論計算を用いた超原子価ヨウ素化合物による 4ーイミダゾリジノン誘導体合成に関する反応機構解析
高价碘化合物合成4-咪唑啉酮衍生物的反应机理理论计算分析
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:加納 天・多田 教浩・伊藤 彰近;多田 教浩・伊藤 彰近;江嵜 啓祥・多田 教浩・伊藤 彰近・福島 和明
- 通讯作者:江嵜 啓祥・多田 教浩・伊藤 彰近・福島 和明
ジイナミドを用いる連結したトリアゾール合成法の開発
二酰胺耦合三唑合成方法的开发
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:加納 天・多田 教浩・伊藤 彰近
- 通讯作者:加納 天・多田 教浩・伊藤 彰近
環状エチニル超原子価ヨウ素化合物を用いる温和な条件での4-イミダゾリジノン合成法の開発
开发一种在温和条件下使用环状乙炔基高价碘化合物合成4-咪唑啉酮的方法
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:加納 天・多田 教浩・伊藤 彰近;多田 教浩・伊藤 彰近;江嵜 啓祥・多田 教浩・伊藤 彰近・福島 和明;多田 教浩・伊藤 彰近
- 通讯作者:多田 教浩・伊藤 彰近
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- DOI:
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- DOI:
- 发表时间:
2011 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
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伊藤 彰近
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- DOI:
- 发表时间:
2012 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
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伊藤 彰近
触媒量の単体ヨウ素を用いる三級アミン類と炭素求核との酸化的縮合反応
使用催化量的元素碘,叔胺与碳亲核试剂发生氧化缩合反应
- DOI:
- 发表时间:
2013 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
藤谷 明敏;信田 智哉;多田 教浩;三浦 剛;伊藤 彰近 - 通讯作者:
伊藤 彰近
光酸素酸化反応を利用するアリールボロン酸のフェノール類への変換反応
利用光氧氧化反应将芳基硼酸转化为苯酚
- DOI:
- 发表时间:
2013 - 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
松井 啓太;石神 敬文;多田 教浩;三浦 剛;伊藤 彰近 - 通讯作者:
伊藤 彰近
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