ヒヤリハット事例を生かした放射線利用における安全文化醸成のための教材開発

开发教材，利用未遂事故案例培养辐射使用安全文化

基本信息

批准号：
22K02944
负责人：
鈴木智和
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

ヒヤリハット情報の収集と情報共有は、事故や事故に繋がる事象を減少させるツールとして様々な分野の安全性向上に役立っている。研究や医療、非破壊検査等で用いられる放射線の利用現場では、法令により事故の報告は求められているがそれに満たないトラブル等は公にならない。令和４年度は、日本放射線安全管理学会シンポジウム、同学術大会、大学等放射線施設協議会研修会、日本アイソトープ協会放射線安全取扱部会年次大会で、アンケート調査の協力を呼びかけたうえで、Microsoft formsを利用して調査を実施した。本調査は、放射線の使用方法が多岐にわたる教育研究機関の放射線施設237施設を対象に、郵送でアンケートを配布し情報提供を呼びかけた。その結果、13施設から71件のヒヤリハット情報を得た。内訳は、管理区域内の作業に関するもの（汚染以外）８件、管理区域内の作業に関するもの（汚染）１７件、動物実験に関するもの5件、管理区域出入りに関するもの４件、廃棄物に関するもの４件、排水設備に関するもの１０件、排水設備以外の漏水３件、排気設備に関するもの１件、その他の施設設備に関するもの３件、被ばく測定に関するもの３件、その他６件、行政手続きに関するもの１件、特定放射性同位元素の管理に関するもの２件、医療に関するもの４件であった。放射線作業に関するもの以外で、施設管理として漏水事例が多いことが判明した。なお、日本アイソトープ協会放射線安全取扱部会年次大会では、本研究の概要とアンケート調査への協力依頼のポスター発表が、大会の最優秀ポスター賞に選ばれた。その結果、当協会情報誌であるIsotopeNews2023年4月号に本研究を紹介する記事を寄稿することができた。

收集近乎失误的信息和共享信息对于改善各个领域的安全性很有用，作为减少导致事故的事故和事件的工具。在研究，医疗保健，非破坏性测试等用于辐射的领域中，法律要求发生事故，但没有列出的任何问题都不公开。 2022年，在日本辐射安全管理协会，学术会议，大学辐射设施委员会培训课程和日本同位素协会放射安全处理部年度会议上，使用Microsoft表格进行了调查。这项调查通过邮件将调查分发给了教育和研究机构的237个辐射设施，这些设施具有多种使用辐射的方法，并呼吁提供信息。结果，从13个设施中获得了71个近距离。 The breakdown included 8 cases related to work within the managed area (other than contamination), 17 cases related to work within the managed area (other than contamination), 5 cases related to animal experiments, 4 cases related to entering and leaving the managed area, 4 cases related to waste, 10 cases related to drainage equipment, 3 cases related to water leaks other than drainage equipment, 1 case related to exhaust equipment, 3 cases related to other facility equipment, 3 cases related to radiation exposure measurements, 6与行政程序有关的案件，与特定放射性同位素管理有关的2例案件以及与医疗服务有关的4例病例。已经发现，除了与辐射工作有关的设施管理外，设施管理中有很多漏水。在日本同位素协会的辐射安全处理部年度会议上，这项研究和海报演示的概述要求在调查中进行合作作为比赛的最佳海报奖。结果，我能够撰写一篇文章，将这项研究介绍给2023年4月的同位素元（该协会的信息杂志）。