国語科教育における「近代童話／童謡」の再評価と新教材の発掘をめぐる調査研究

日语教育中“现代童话/儿歌”的重新评价研究及新教材的发现

• 批准号: 22K02485
• 负责人: 中地 文
• 金额: $ 2万
• 依托单位: Miyagi University of Education
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K02485/
• 关键词: 国語科教材; 伝統的な言語文化; 童話; 童謡; 児童文学; 国語科教育; 教材開発

本研究の目的は、第一に「近代童話／童謡」の文芸的特徴を確認し、国語科教材としての今日的意義・有用性を明らかにすること。第二に、教材史の調査をしたうえで、過去に教材化された「近代童話／童謡」の現代的な活用の検討をするとともに、新教材を発掘すること。そして第三に、「近代童話／童謡」教材を分類・整理・体系化し、小学校・中学校・高等学校での有効な活用に向けた提案を行うことである。第一年目にあたる2022年度は、「近代童話／童謡」の文芸的特徴の確認に力を注ぐとともに、1949年から2020年までの小学校国語教科書に掲載された「近代童話」の調査を行った。また、過去に教材化された近代童話として小川未明の「野ばら」を取り上げ、その現代的な活用に関して研究討議を行った。近代童話の文芸的特徴の究明にあたっては、近代から現代への流れの検討や、「現代児童文学」が「近代童話／童謡」から引き継いだものの確認、「現代児童文学」と「近代童話／童謡」との違いの確認にも積極的に取り組んだ。現代児童文学としては、「あまんきみこ」「宮川ひろ」の特徴を検討したが、その成果は「近代童話／童謡」の行方の探究につながるものと考えている。小学校国語教科書に掲載された「近代童話」の調査に関しては、未確認のものを残しているものの、まずは26作家125作品をリスト化することができたが、何を「近代童話」とみなすかという課題も浮上してきている。1959年から1989年までの間に小学校国語教科書に掲載されていた教材「野ばら」については、その文芸的特徴が戦争を語るのに適切といえないのではないかという問題を、検討課題として改めて認識した。

本研究的目的，首先是要确认“现代儿童故事/儿歌”的文学特征，明确其作为日语教材的当代意义和实用性。第二，在研究教材的历史之后，我们会考虑过去变成教材的“现代儿童故事/儿歌”的现代运用，我们会发现新的教材。三是对《现代童话/儿歌》教材进行分类、整理、系统化，并提出小学、初中、高中有效使用的建议。第一年2022年，我们着力确认“现代儿童故事/儿歌”的文学特征，同时也对1949年至2020年小学日语教材中出版的“现代儿童故事”进行了调查。我们还把小川未明的《野原》作为过去作为教材使用的现代童话，对其现代运用进行了研究和讨论。在考察现代儿童故事的文学特征时，我们需要考虑从现代到现代的流动，确认“现代儿童文学”继承了“现代儿童故事/儿歌”的内容，并审视“现代儿童文学”与“现代儿童文学”的差异。和“现代儿童故事/儿歌”。我们也积极努力确认两者之间的差异。对于当代儿童文学，我们研究了“阿满公子”和“宫川宏”的特点，相信其结果将引发对“现代儿童故事/儿歌”未来的探索。 ”关于小学日语教科书中出版的《现代童话》的调查，我们整理出了26位作者的125部作品的清单，尽管有些尚未得到证实，但也出现了挑战。对于1959年至1989年间在小学日语教科书中出版的教材《野原》，我们正在重新考虑其文学特征是否不适合谈论战争的问题。

项目成果

宮川ひろの未発表作品「春駒」についてー解題と本文紹介（二）ー

关于宫川宏的未出版作品《春驹》-注释及文字介绍（二）-

• 发表时间: 2023
• 期刊: 宮城教育大学紀要
• 作者: 大木葉子;中地文
• 通讯作者: 中地文

あまんきみこにとって「資料」とは何か

Kimiko Aman 的“材料”是什么？

• 发表时间: 2022
• 作者: 大木葉子;中地文;藤本恵;宮田航平
• 通讯作者: 宮田航平

日本児童文学の現在 サステナブルに生きさせられる子ども

日本儿童文学的现状：让孩子们可持续地生活

• 发表时间: 2022
• 作者: 大木葉子;中地文;藤本恵
• 通讯作者: 藤本恵

現代児童文学をいかに歴史化するか

如何对当代儿童文学进行历史化

• 发表时间: 2023
• 期刊: 児童文学研究
• 作者: 一前 春子;秋田 喜代美;天野 美和子;一前春子・秋田喜代美・天野美和子;平舘善明;平舘善明;大木葉子
• 通讯作者: 大木葉子