特別養護老人ホームにおける建築環境特性別の重度化対応及び災害時対策に関する研究

特殊养老院如何应对建筑环境严峻性及灾害对策研究

基本信息

批准号：
22K02168
负责人：
山田義文
金额：
$ 2.33万
依托单位：
Nihon University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

要介護3以上の高齢者が入居対象となっている特別養護老人ホ―ム（介護老人福祉施設）やサービス付き高齢者向け住宅などでは、入居者の重度化が進展している。介護職員数は年々増加傾向にあるが、要介護者の増加率に比較すると絶対数が足りず、介護者の負担が増え続けている。こうした状況の中、IT技術等の活用により、介護業務の効率化が推進されつつある。研究開始初年度の2022年度は、IoTの一つである「見守りシステム」に着眼し、その普及率や使用感などをアンケートにより調査を行った。アンケ―トは、①高齢者施設の基本情報、②高齢者施設の職場の環境、③入居者への見守りの3部構成とした。アンケート調査項目①では、職員の人数・入居者の人数・要介度別人数など、高齢者施設の現状を把握した。項目②では、労働面・建築面の2つの環境を把握する。労働面では、人間関係や勤務時間などの満足度とその理由について尋ねた。建築面では、職員が利用する際の充実度を高齢者施設の建築箇所ごとに尋ねた。項目③では、高齢者施設の建築部位別の見守りやすさの度合いを尋ねた。さらに、各施設で行った対応内容（職員の対応、機器やセンサ―等の導入など）を尋ね、対応を行った後の見守りやすさの度合いも尋ねた。その結果、高齢者施設における介護職員の業務負担の軽減に資する効果や課題について、介護ロボットやIoTの全般的な活用状況の現状と課題を把握した。また、入居者の重度化が開設当初の想定よりも著しく進んでいるサービス付き高齢者向け住宅（以下、サ高住）にて、サービス実態把握と課題についても分析した。調査対象とした複数のサ高住から「死角が多い」という建築環境が、職員が入居者の見守りを行う際に負担となる状況が指摘された。サ高住向け住宅整備事業など活用し、各サ高住のニーズに応じた見守りシステムの導入について2023年度以降引き続き調査を重ねて検討を進める。

入住特殊养老院（老年人护理设施）和老年服务住房、收治三级及以上护理等级老年人的情况日益严峻。尽管护理人员数量逐年增加，但与需要护理人数的增长速度相比，绝对数量不足，护理人员的负担持续加重。在这种情况下，护理工作的效率正在通过IT技术的运用而得到提升。在研究的第一年 2022 财年，我们重点关注了物联网的一种“监控系统”，并进行了一项调查，以了解其普遍性和可用性。调查问卷由三部分组成：（1）养老机构基本情况；（2）养老机构工作环境；（3）入住者监督情况。问卷调查项目1调查养老机构的现状，如人员数量、入住人数、按护理等级划分的人数等。第 2 项涉及了解两种环境：劳动力和建筑。关于劳动，受访者被问及对人际关系和工作时间的满意度，以及满意的原因。在建筑方面，我们通过养老机构的建筑位置询问受访者供员工使用的设施水平。第 3 项询问受访者监控养老设施建筑各个部分的难易程度。此外，我们还询问了各设施采取的应对措施（工作人员应对、设备、传感器的引入等），并询问了应对后监控的难易程度。因此，我们掌握了护理机器人和物联网的整体利用的现状和挑战，以及有助于减少老年护理机构护理人员工作量的效果和挑战。我们还分析了服务式老年住宅设施（以下简称“坂加宿”）的服务现状和问题，该设施的居民状况的严重程度明显超出了设立时的预期。多位接受调查的高中居民指出，建筑环境存在“许多盲点”，这给工作人员监控居民带来了负担。从2023年起，我们将继续研究和考虑引入满足每个高中生宿舍需求的监控系统，利用高中生宿舍的住房开发项目。