デジタルトランスフォーメーションのなかでの高年齢者雇用政策に関する基礎的研究

数字化转型下的老年人就业政策基础研究

基本信息

批准号：
22K01188
负责人：
本庄淳志
金额：
$ 2.08万
依托单位：
Shizuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究では，いわゆるデジタルトランスフォーメーションが高年齢者の雇用管理の面で及ぼす影響に対象を絞り，(1)定年退職後の再雇用や雇用以外の就業機会の確保等の高年齢者雇用安定法上の諸施策のあり方と，(2)これらとは異なるルーツを持つ，いわゆる同一（価値）労働・同一賃金をめぐる近年の立法政策，(3)および，この両者も含めた高年齢者の雇用（雇用類似の就業を含む）に関連する裁判例の動向等を体系的に再整理したうえで，雇用・就業の側面における「生涯現役」をいかにして実現し，それを法的にサポートしていくべきかを検討対象としている。研究初年度である2022年度には，このうち(1)と(3)を中心に，まずは現在の実態および法制度にかかる解釈問題や今後の立法動向を広く探求することを目的として，これまでの裁判例や学説の動向について文献調査を中心に研究を進めてきた。また，近年，デジタルトランスフォーメーションの影響が顕著で，本研究にも影響すると考えられる人材ビジネスをとりまく実態および法律問題についても，広く分析対象とした。これらの研究成果の一部として，「直接雇用の申込みみなし規制（派遣法40条の6）をめぐる解釈問題(1)(2)」法政研究（静岡大学）26巻2-4号等を公刊した。本研究の対象は必ずしも高年齢者の雇用労働に限定するものではなく，フリーランス等の自営的就労（高年齢者雇用安定法10条の2における創業支援等措置等も参照）も対象に含めている。自営的就労のあり方をめぐっては，いわゆるフリーランス新法の成立が見込まれたなかで，立法時の議論動向についてもフォローした。

本研究关注所谓数字化转型对老年人就业管理的影响，重点关注（1）《老年人就业稳定法》，其中包括退休后再就业、就业保障等措施就业以外的机会；（2）所谓的平等（价值）劳动，其根源与这些不同，在对近期关于单一工资的立法政策（3）以及与老年人就业（包括类就业就业）相关的法院判例趋势（包括这两者）进行系统梳理后，研究的主题是如何实现就业和工作方面的“终身就业”，以及如何在法律上支持它。在2022财年，即研究的第一年，我们将重点关注其中的（1）和（3），旨在广泛探讨与法律制度相关的现状、解释问题以及未来的立法趋势。开展以法院判例趋势和学术理论的文献研究为中心的研究。此外，近年来数字化转型的影响显着，我们广泛分析了人力资源业务的实际情况和法律问题，认为这些对本研究产生了影响。作为这些研究成果的一部分，我们出版了“有关直接就业视为申请的规定的解释问题（派遣法第40条之6）（1）（2）”Hosei Kenkyu（静冈大学）第26卷。、2-4号等做到了。本研究的对象不一定限于老年人的就业，还包括自由职业等自营职业（参见《就业稳定法》第10条之2的创业支持措施等）的老年人）。关于个体经营的性质，我们也关注立法时争论的动向，所谓新自由职业法有望出台。