アメリカ英語における発話頭althoughの相互作用的機能と史的発達に関する研究

美式英语中词首“though”的互动功能及历史发展研究

• 批准号: 22K00614
• 负责人: 水野 優子
• 金额: $ 2.33万
• 依托单位: Asahikawa National College of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00614/
• 关键词: 接続詞; 談話標識; 複文; 譲歩; コーパス; 文法化; 周辺部; 従属接続詞

本研究の目的は、(1)現代アメリカ英語を対象とし、発話頭に表れるalthoughの会話における相互作用的機能を明らかにすること、(2)会話で用いられるalthoughを通時的に観察し、その意味・機能がどのように変化したかを記述すること、(3)(2)で明らかにされたalthoughの意味・機能の歴史的発達について、その語用論的・認知的動機づけを考察すること、(4)左の周辺部（発話頭）と右の周辺部（発話末）に表れる言語形式の機能についての仮説を、althoughの事例において検証することである。2022年度には、研究実施計画に基づき、上記の(1)に取り組んだ。具体的には、電子コーパスThe Corpus of Contemporary American English(COCA)の話し言葉セクションから収集したalthoughの用例を分析した。研究成果は以下の3点にまとめられる。(1)英語の話し言葉において、独立節を導くalthoughの用法にトピックシフト（話題転換）を合図する談話標識的機能があることを示した。(2)althoughの話題転換の用法とその他の用法、すなわち標準譲歩、訂正譲歩、不賛成との関連性を、情報構造とやりとり構造における特徴に注目して分析を行った。その結果、標準譲歩を表す従属接続詞としてのalthoughから、話題転換を表す談話標識としてのalthoughに至るまで連続体を成していことを示した。(3)althoughの用法の変化は、「言語知識は言語の使用の中で揺らぎ定着する動的なものである」（大谷・中山 2020）という使用基盤モデルの考えを支持する例であると考えられることを主張した。以上の研究成果について、2022年10月30日に北海道大学で開催された日本英文学会北海道支部第67回大会シンポジアム（語学部門）「使用基盤モデルの展開」において発表した。また2023年1月に、北海道支部第67回大会(2022年度)Proceedingsに論文を発表した。

这项研究的目的是（1）阐明在当代美国英语话语开头出现的 while 的交互功能；（2）历时性地观察在对话中使用的 while 的含义/功能如何变化； (3)(2)本研究的目的是考虑虽然的意义和功能的历史发展的语用学和认知动机，如在 ) 中所揭示的。本研究的目的是使用 的例子来检验关于 ) 中表达的语言形式的功能的假设虽然。 2022年，我们根据研究实施计划，开展了上述（1）项工作。具体来说，我们分析了从电子语料库当代美国英语语料库 (COCA) 的口语部分收集的 while 的使用示例。研究结果可概括为以下三点。 (1) 在英语口语中，我们发现，使用 while 形成独立从句，具有表示话题转移的话语标记功能。 (2)分析了“虽然”改变话题的使用与其他使用的关系，即标准让步、纠正让步、不赞成，重点分析了信息结构和交互结构的特点。结果，我们发现存在从“虽然”（表示标准让步的从属连词）到“虽然”（表示话题变化的话语标记）的连续统。 （3）though的用法变化被认为是支持基于用法模型思想的一个例子，该模型指出“语言知识是一个动态的东西，在语言使用过程中波动和稳定” （Otani 和 Nakayama 2020）。上述研究成果于2022年10月30日在北海道大学举行的第67届日本英语文学协会北海道分会（语言部）研讨会上发表，题为“Development of Use-Based Models”。 2023 年 1 月，我们在第 67 届北海道分会会议（2022 年）会议记录上发表了一篇论文。

项目成果

譲歩からの変化―話し言葉における発話頭although の分析―

让步的变化：对口语中最初话语的分析

• 发表时间: 2023
• 期刊: 日本英文学会北海道支部 第67回大会（2022年度）Proceedings
• 作者: Michiko Yaguchi;Hideshi Ohno;Yue Zhou;地村彰之;西原貴之・中尾佳行;Hideshi Ohno;周躍;周躍;周躍;中尾佳行;Yoshiyuki Nakao;和田尚明;渡邊淳也・佐多明理;渡邊淳也;Naoaki Wada;和田尚明;渡邊淳也;渡邊淳也;水野優子
• 通讯作者: 水野優子