文法変化モデルとの往還に基づく条件表現史研究
基于语法变化模型的条件表达式历史研究
基本信息
- 批准号:22K00587
- 负责人:
- 金额:$ 2.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2026-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は、「日本語史体系内における条件表現史」はどのように実現し、なぜそのように変化をするのかを検討するものである。今期の具体的な取り組みは以下のとおりである。(1)古代~近世日本語資料において、条件表現に関与する形式がどのように用いられているのか、コーパスを用いて調査を行った。その際、特に注目したのはバやドモ・トモといった条件表示を専らとする形式によるもの以外の表現である。現代語話者の発想から、条件表現の読み込みが可能な表現、中でも準体句が助詞を受ける[連体形+助詞]節を中心に、データを収集した。(2)(1)に基づき、古代語が、事態や認識を特定の因果関係を接続助詞による条件形で明示する範囲が限定的であること、中世期以降の日本語が、事態や認識相互の因果関係を、それと示す接続助詞で結ぶ方法を顕在化させることを観察した。それを通じて、「文法変化モデル」の核になる発想法の変化に関わって「事態描写優位から表現者把握優位へ」という素案を得た。(3)(2)の把握に基づき、確定条件史のうちでも特に原因理由史の捉え直しを試みた。表現者の捉え方が前景化する中で、原因理由と認識する範囲も拡張し、中世期には現代と同様の領域をカバーし得る表現形式が生まれたことなどから、条件表現の根源的な変化が起きていることについて考察した。(4)明治中期以降の小説の文体(言文一致体や雅俗折衷体)に見られる言語的諸相(偶然確定条件・話法・ノダ類・語彙など)を<語り>と関連付けて観察し、音読から黙読へと読書習慣が変化する中、それぞれの書き手の表現意図と文体とのかかわりを論じた。また、現代日本語における表現法の揺らぎ(応答表現・格助詞ガ・オノマトペ)に着目し、表現意識と表現とのかかわりを検討した。
这项研究探讨了“日本历史体系中条件表达式的历史”是如何实现的以及它为何会发生变化。本学期的具体举措如下。 (1) 使用语料库,我们调查了与条件表达式相关的形式在古代到近代日本材料中的使用情况。当时,我们特别关注除了专门表达条件表达式的表达式之外的表达式,例如 ba、domo 和 tomo。根据现代语言使用者的想法,我们收集了条件表达式可读的表达方式的数据,特别是准短语带有助词的[主词形式+助词]从句。 (2)基于(1),古代语言使用连词的条件形式来表达情境和认知中的特定因果关系的程度是有限的,并且从中世纪时期的日语中我们观察到连接因果关系的方法与表明因果关系的连词的关系被揭示出来。通过这个过程,我提出了一个关于思维方式变化的想法草案,这是“语法变化模型”的核心:“从情境描述主导的方法到表达者理解的方法”主导动作”。 (3)基于(2)的理解,我试图重新思考历史的原因和原因,特别是历史的确定条件。随着人们表达事物的方式变得更加突出,对原因和理由的认识范围也扩大了,在中世纪时期,诞生了可以涵盖与现代相同领域的表达形式,因此条件条件的基本原理表达式 考虑正在发生的变化。 (4)观察明治中期以后的小说风格(一致风格和折衷风格)中与<叙述>相关的语言方面(巧合条件、言语风格、野田类型、词汇等);随着阅读习惯从朗读到默读的转变,我们讨论了每个作家的表达意图和写作风格之间的关系。我们还关注现代日语中表达方式的波动(反应表达、格助词和拟声词),并研究了表达意识和表达之间的关系。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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- 发表时间:2023
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- 影响因子:0
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- 通讯作者:揚妻祐樹
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