A study of the dynamics of informal science advice: Experts' involvement in informal policy-making processes

非正式科学建议的动态研究：专家参与非正式决策过程

• 批准号: 22K00274
• 负责人: 黒河 昭雄
• 金额: $ 1.5万
• 依托单位: Kanagawa University of Human Services
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00274/
• 关键词: 科学的助言; 政策形成過程; ガバナンス; 専門家; 政策実装; 政策のための科学

本研究は、政策形成過程における専門家と政策担当者との間にみられる非公式な情報提供とその受容をめぐる関係性を明らかにすることで「非制度的な科学的助言」（Informal Science Advice）というフレームワークを構築することを目指すものである。行政と専門家の間における非公式な関係性における情報の提供と受容のプロセスに着目し、実際の政策過程において専門家がインフォーマルに政策過程に関与している動態を解明することを目指す。本年度は、科学的助言に関連する国内外の先行研究についての文献調査を実施し、「非制度的な助言」をめぐるフレームワークの構築に向けた基盤的知見の獲得に取り組んだ。科学技術社会論における先行研究のみならず、行政学や政治学における政策過程論、政治過程論の知見、さらには技術官僚、審議会等に関する先行研究についてもあらためて参照することで、これまでの研究状況を俯瞰するとともに、Informal Science Adviceの位置づけを確認した。とりわけコロナ禍においては、わが国のみならず諸外国においても、従来の科学的助言の仕組みを補完する形でInformal Science Adviceが機能しつつある様子が報告されており、本研究の問題関心の重要性があらためて確認された。一方で、非公式であるがゆえに、その正統性やアカウンタビリティ、非公式と公式の接続問題など、政策過程における科学的知見の受容（あるいは拒絶）のプロセスにおいていくつかの手続き的な課題が指摘されつつあることが明らかとなった。

这项研究旨在通过澄清围绕非正式信息的提供及其接收的政策制定过程中专家和政策制定者之间的关系来提供“非制度性科学建议”。我们关注管理者和专家之间非正式关系中提供和接收信息的过程，旨在阐明专家非正式参与实际政策过程的动态。今年，我们对国内外以往与科学咨询相关的研究进行了文献调查，努力获取构建“非机构咨询”框架的基础知识。通过回顾以往的科学技术社会理论研究，以及公共行政和政治学中的政策过程理论和政治过程理论知识，以及以往对技术官僚机构、委员会等的研究，我们将回顾过去的研究。我们对情况进行了鸟瞰并确认了非正式科学建议的立场。特别是在冠状病毒大流行期间，据报道，非正式科学建议不仅在日本而且在其他国家以补充传统科学建议系统的方式发挥作用，再次凸显了这项研究问题的重要性。另一方面，由于它是非正式的，在政策过程中接受（或拒绝）科学知识的过程中被指出了一些程序性问题，例如其合法性、问责性以及非正式与正式的衔接问题。显然有什么事情正在发生。

项目成果

科学技術イノベーション政策と EBPM -JST RISTEX「政策のための科学」プログラムを事例に-

科学、技术和创新政策以及 EBPM - 以 JST RISTEX“科学促进政策”计划作为案例研究 -

• 发表时间: 2022
• 作者: 長谷川慎;萩岡松韻;萩岡松柯;川瀬露秋;黒河昭雄
• 通讯作者: 黒河昭雄