竹人形文楽の総合的研究ー水上勉の旧蔵資料からー

竹人文乐综合研究 - 来自水上勉的旧藏资料 -

• 批准号: 22K00215
• 负责人: 岡村 宏懇
• 金额: $ 1.66万
• 依托单位: Shobi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00215/
• 关键词: 竹人形文楽; 文楽式竹人形劇; 現代口語文楽; 二人遣い; 語りの世界; 水上勉

本研究の目的は、1978年から現在に至る水上勉の竹人形文楽の公演活動の全容を明らかにすることである。水上が創始した竹人形文楽は、人形浄瑠璃の芸態を参考にした現代口語の語りによる二人遣いの文楽式「人形劇」ということができるが、その舞台様式および竹人形の操法は特異なものである。竹の素材を活かして創られた竹人形そのものが他に類例の無い独創的な機能を持つため、操演に際し、特異な人形操作術が人形遣いに求められることとなった。研究初年度の本年度は、竹人形文楽の基礎資料を収蔵する若州一滴文庫人形館の展示竹人形を中心に、主として竹人形の形態調査および竹人形文楽に関わった座員への聞き取り調査を行った。現存する竹人形は、当人形館の所蔵および若州人形座の所有分が全てであることがわかっているが、人形館展示の竹人形を作品別に調査した結果、竹人形文楽の公演で実働した人形数と展示人形の数が合わないことが分かった。これは、作品によって人形の使い回しが行われ、A作品のa人形のボディーをB作品のb人形に面だけを付け替えて再使用するということが行われていたことによるものである。この事実により、竹人形文楽の舞台様式および竹人形の人形操作術の変遷を竹人形の製作年代の仕様から推定するという当初の調査方法は見直しを余儀なくされた。上記の理由により、研究初年度は初演時の使用竹人形の選別および特定というところからリスタートすることになり、現在、ひきつづき調査を行っている。

本研究的目的是厘清水上勉从1978年至今竹木偶文乐表演活动的全貌。竹木偶文乐是由水上先生创立的，可以说是一种由两人用现代口语语言表演的文乐式“木偶戏”，它以木偶净琉璃的艺术形式为基础，但其舞台风格与竹子不同。操纵傀儡是独一无二的。竹木偶以竹子为材料制作而成，具有独特而独特的功能，因此木偶表演者在表演时需要有独特的木偶操纵技术。今年是研究的第一年，以竹人偶文乐的基础材料——若州一手文乐木偶博物馆展出的竹人偶为对象，主要调查了竹人偶的形态，并对参与竹人偶文乐的成员进行了采访。竹木偶文乐 Ta.据了解，现存的竹人偶全部为该人偶博物馆和若州木偶剧场所有，但在对人偶博物馆展出的竹人偶进行逐件调查后发现，其中有一些是实际在文乐表演中使用的竹娃娃数量与展示的娃娃数量不符。这是因为，根据作品的不同，人偶被重复使用，作品A中的人偶A的身体仅通过改变脸部而与作品B中的人偶B重复使用。这一事实迫使我们重新考虑原来的研究方法，即根据竹木偶制作年代的规格来估计竹木偶文乐舞台风格和竹木偶操纵技术的变化。基于上述原因，我们决定重新开始第一年的研究，对首场演出中使用的竹娃娃进行选择和鉴定，目前我们正在继续研究。

项目成果

竹人形文楽「はなれ瞽女おりん」における「影」を使ったキャラクター表現の演出意義と効果について

论竹人文乐《花色御色林》中“影”人物表现的意义和效果

• 发表时间: 2022
• 期刊: 尚美学園大学芸術情報研究
• 作者: 柴玲子;濱野峻行;駒米愛子;森岡緋沙子;川畑秀明;古川聖;髙島章悟・角田憲寿・佐藤圭亮・佐藤磨裕子・関矢忠志・高橋直人;岡村宏懇
• 通讯作者: 岡村宏懇

竹人形文楽を活用した教育プログラム試案 ～協働する力の育成を中心にして～

使用竹木偶文乐的教育项目提案～以培养协作能力为中心～

• 发表时间: 2022
• 作者: 柴玲子;濱野峻行;駒米愛子;森岡緋沙子;川畑秀明;古川聖;髙島章悟・角田憲寿・佐藤圭亮・佐藤磨裕子・関矢忠志・高橋直人;岡村宏懇;岡村宏懇
• 通讯作者: 岡村宏懇